行政

「28年度受信環境クリーン月間」セレモニー開催 近畿総合通信局

【2016年10月07日】

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▲ 少しでも良好な電波環境に関心を持っていた
だきたいとあいさつする渡辺尚会長
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▲ 受信障害防止のためめのリーフレットを配布
  し、”クリーンな受信環境の実現”を通行人ら
  に呼びかけた
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▲ 総理大臣賞(上)、最優秀賞(左下)
  優秀賞(右下)

 【大阪】テレビやラジオなどの受信環境を守るために定めた『平成28年度受信環境クリーン月間』(近畿総合通信局・近畿受信環境クリーン協議会主催)のセレモニーが10月1日、大阪市中央区難波の地下街・なんばウォーク『クジラパーク』でスタートした。
 近畿受信環境クリーン協議会では、毎年10月を受信環境クリーン月間として、放送のクリーンな受信環境を守ることをテーマに、キャンペーンを実施している。10月1日からは順次、近畿の主要駅前などで、受信障害防止のためのリーフレットを配布し、電波障害知識の周知徹底を図る。
 この日は、『テレビ・ラジオの受信障害なんでも相談』をはじめ、近畿2府4県の中学生からキャンペーン用として募集した図案の作品も展示され、〝クリーンな受信環境の実現〟を通行人らに呼びかけた。
 セレモニーには、近畿受信環境クリーン協議会の渡辺尚(大阪大学大学院情報科学研究科教授)会長と吉田健(日本放送協会大阪放送局副局長)副会長をはじめ、讀賣テレビ放送株式会社の橘俊男技術局局長代理、総務省近畿総合通信局の土屋正勝放送部長らが出席した。
 冒頭、近畿受信環境クリー協議会の渡辺会長は、「今日からスタートする受信環境クリーン月間は、放送の受信に関する障害を未然に防止するための啓発活動を、集中的かつ効果的に展開する取り組みです。身近なテレビやラジオは、災害時などには最も有効で重要な情報入手メディアとなりますが、電波障害により〝映らない〟や〝聞こえない〟が発生しています。原因として、建造物の遮蔽や電気雑音、受信設備の不備など多岐にわたりますが、当協議会に寄せられた約1万6600件の相談のうち約46%が技術に関する相談となり、約50%が設備に関する相談内容でした。この1か月間のキャンペーンを通じて、少しでも良好な受信環境に関心を持っていただきたい」とあいさつした。
 また、総務省近畿総合通信局の土屋放送部長は、「近畿地方では、2011年7月に放送が完全デジタル化されました。デジタルはアナログに比べて、高画質で高音質という特徴があり、またノイズを受けにくいなど受信障害にも優れています。しかしその反面、ひとたび強い受信ノイズなどで障害が発生した場合は、原因が分かりにくいという弱点もあります。配布されるリーフレットを有効活用し、早い段階で受信障害への対応をしていただきたいと思います。またラジオについても、災害時などで有効かつ重要だと改めて認識されています。総務省では、FM補完放送やネットワークの強靭化、放送施設の強化などを関係者の協力のもと進めています。これら様々な活動を展開することで、安心安全で豊かな暮らしを応援したいと考えます」と強調した。
 受信環境クリーン中央協議会および各地方受信環境クリーン協議会では、毎年の活動の一環として、総務省・文部科学省・日本放送協会および一般社団法人日本民間放送連盟の後援のもとに、全国の中学生を対象とした「受信環境クリーン図案コンクール」を募集している。今年は全国で約3000点の応募があり、近畿管内では165点の応募があった。うち受信環境クリーン中央協議会の総務大臣賞と中央協議会会長賞に各1作品が入賞した。

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