行政

ロシアのニキフォロフ通信マスコミ大臣と会談 高市総務大臣

【2016年12月26日】

 12月16日、高市早苗総務大臣は、プーチン・ロシア連邦大統領の来日に同行中のニキフォロフ通信マスコミ大臣と会談を行い、研究機関・企業等間のICT分野及び郵便分野における協力及び交流を促進していくことを両省間で確認した。
 また、高市総務大臣及びニキフォロフ通信マスコミ大臣は、両首脳立会いの下、日本国総務省とロシア連邦通信マスコミ省との間のICT分野及び郵便分野における協力に係る覚書の交換を行った。
 会談では、デジタル・ディバイド解消や第5世代携帯電話(5G)に係る協力、日本型郵便インフラシステムの海外展開の取り組みとして郵便事業の経験・ノウハウの共有等を含む郵便協力など、ICT分野及び郵便分野における協力と交流を促進していくことを両省間で確認した。
 そして、高市総務大臣とニキフォロフ通信マスコミ大臣は、両首脳立会いの下、総務省とロシア連邦通信マスコミ省との間の、ICT分野及び郵便分野における協力に係る覚書の交換を行った。覚書では、政策・法制度の情報交換、インフラの開発、企業間協力、共同科学研究の促進、人材育成など、ICT分野及び郵便分野における両省間の協力及び交流を促進していくことを確認した。
 その後、日露両国の研究機関・企業等の間で、総務省関連の次のICT分野及び郵便分野における協力に係る覚書等に署名した。1.国立研究開発法人情報通信研究機構(NICT)とロシア無線通信研究所(NIIR)との情報通信技術分野における協力合意書2.国立研究開発法人情報通信研究機構(NICT)とモスクワ通信情報技術大学(MTUCI)との情報通信技術分野における協力合意書3.パナソニック・パナソニック・ロシアとライディックス社(RAIDIX)との覚書4.日本郵便とロシア郵便との間の郵便事業における協力に係る覚書5.東芝とロシア郵便との間の郵便・物流システム事業における戦略的協業に関する覚書。
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 なお、企業、研究機関等の覚書等の概要は次の通り(案件と主な概要)。▽情報通信研究機構(NICT)とロシア無線通信研究所(NIIR)との情報通信技術分野における協力合意書、デジタル・ディバイドを解消する電波資源開拓先進技術(ホワイトスペース技術)等を含む情報通信分野を協力分野として、包括的な研究協力に関する合意▽NICTとモスクワ通信情報技術大学(MTUCI)との情報通信技術分野における協力合意書、第5世代携帯電話(5G)等の先進的無線通信の基本設計・制御技術等を含む情報通信分野を協力分野として、包括的な研究協力に関する合意▽パナソニック、パナソニック・ロシアとライディックス社(RAIDIX)との戦略的パートナーシップに関する覚書、パナソニックのデータアーカイバー(光ディスクストレージ)にライディックス社が開発するソフトウェアを搭載したシステムのロシア市場開拓、更には他国、地域への展開に関する合意▽日本郵便とロシア郵便との間の郵便事業における協力に係る覚書、日露両国の郵便事業の強化に向けて、輸送効率化、日露間の越境Eコマースの可能性、郵便輸送技術のベストプラクティスの共有についての協力の推進に関する合意▽東芝とロシア郵便との間の郵便・物流システム事業における戦略的協業に関する覚書、将来の国際交換局等向け案件について両者を戦略的パートナーとして位置づけることに加え、JBIC/NEXIのファイナンスの可能性も追求することについての合意。

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