行政

情報通信審議会第三次中間答申 総務省

【2017年02月01日】

 国交省自動車局は、タクシー事業者と自治体の連携により、交通不便地域等における住民の移動手段の確保を図るため、茨城県水戸市において、閑散時間帯におけるタクシーを活用した新たな割引運賃の実証実験を2月1日(水)から3月31日(金)まで実施する▼タクシーは、高齢者等にとって利便性の高いものの、買い物や通院等の近距離移動は、他の交通機関と比べ割高感があるために利用を控える場合がある。そこで、交通不便地域等において、閑散時間帯のタクシーを活用し、地域のニーズにあった公共交通機関の導入に向けた検討を行うため、自治体と連携したタクシーの新たな割引運賃の導入について実証実験をする▼実施地域は、茨城県水戸市内の国田地区を拠点とし、対象は地域住民2575人。2台のタクシー車両を配置して、タクシー事業者が水戸市と時間制運賃による借り上げ契約を行う際、5割までの割引運賃を認める。水戸市は、借り上げたタクシーを国田地区住民に提供する。利用方法は、午前10時~午後4時までに利用者が直接タクシー事業者に予約及び、住民は1回の運行につき500円又は1000円で利用可能とする。運行の目的地は、病院や路線バスターミナル等に限定▼この実験では、利用者に対するアンケート調査のほか、閑散時間帯のタクシー割引運賃導入に係る運送収入への影響や効果、本格導入に向けた課題等について検証を行う。高齢化社会を迎え、地域のタクシー事業者と自治体の取組みに注目したい。

行政一覧へ  トップページへ