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フジから大容量アーカイブシステム受注 ソニー

【2016年09月28日】

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チャンネル光学ドライブユニット「ODS-D280U」

 ソニービジネスソリューション(東京都港区、宮島和雄社長)は、フジテレビジョンが運用するニュース制作システム「F―BINUS」において、ニュース映像の大容量アーカイブシステムとして「オプティカルディスク・アーカイブ 第2世代」を受注したと発表した。
 フジテレビは、2010年にソニービジネスソリューションが構築したニュース制作システム「F―BINUS」により、全国の報道情報をいち早く、的確に視聴者に届ける報道番組制作を行っている。今回採用された「オプティカルディスク・アーカイブ第2世代」は、オプティカルディスク・アーカイブカートリッジ「ODC3300R(追記型)」と8チャンネル光学ドライブユニット「ODS―D280U」で構成する、最新の光ディスク技術を活用した大容量アーカイブストレージシステム。
 同システムの光ディスクは、ISO標準の加速度試験で100年以上保存可能な長寿命メディアで、水災害にも強い耐久性を有する。また、「ODS―D280U」は、平均転送速度250MB/s(2Gbps)の高速転送と高いアクセス性能を実現。さらに、互換性確保のためのメディア世代間コピー(マイグレーション)が不要であること、データ保存のための通電や特別な温度湿度環境が不要であることにより、ランニングコストを含むTCOの削減も期待できる。このように、オプティカルディスク・アーカイブは光ディスクのメリットを生かした、データの長期間保存に適したアーカイブシステムであり、放送メディアとしてだけでなく、研究・開発データや設計・CADデータ保存などでも採用の広がりを見せているという。
 すでにフジテレビは光ディスクの特徴を考慮し、XDCAMプロフェッショナルディスクを現場取材から編集、短期的なニアラインアーカイブシステム向けに利用している。加えて今回、新たにオプティカルディスク・アーカイブを利用したアーカイブシステムを、報道利用に不可欠な2次利用の即時性と、マイグレーション不要で永久保存を前提とした、ディープアーカイブとして採用することで、一貫した光ディスクワークフローの構築を実現する。
 主な導入機材は、プロフェッショナルディスクライブラリー 「XDJ―1000」×4式、オプティカルディスク・アーカイブドライブユニット「ODS―D280U」×6式など。なお、受注したシステムは2017年1月より順次稼働を開始する予定。

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