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ケーブル業界の次世代リーダー育成 日本ケーブルテレビ連盟

【2016年10月28日】

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     ▲ 吉崎理事長

 一般社団法人日本ケーブルテレビ連盟(東京都中央区、吉崎正弘理事長)は20日、ザ・プリンスパークタワー東京(東京都港区芝公園)で「Next Generation Summit 2016」を開催した。当日は数多くのケーブルテレビ業界関係者が参加し、盛況だった。
 日本ケーブルテレビ連盟・人材委員会では、“ケーブルテレビ業界力の向上につながる人材育成”をテーマに、「次世代リーダー育成塾」「人材交流プログラム」「一日講座」等の研修活動を実施している。「Next Generation Summit」は、これらの進捗状況を報告し、今後の取り進めを共有することを目的に、年に一回開催されている。3回目の開催となる今年は、次世代リーダー育成塾の各塾による成果発表、メディア関係者の講演、女性活躍推進部会での取り組みなどが報告された。
 イベントの冒頭、あいさつに立った吉崎理事長は「ケーブルテレビ業界は、業界内の競争が少ない反面、最前線にいる若い方々が、情報を交換する場を持つ機会が少ないのが問題であり、課題だった。そこで次世代のケーブルテレビ業界を担っていただく人たちのために設けたのが次世代リーダー育成塾であり、『Next Generation Summit』である。この取り組みを契機に、同じ世代の仲間たちとの絆を深めていただき、人材交流の場として役に立てていただければと思う。今年で3回目となり、参加者の裾野は広がったようだが、さらにより多くの方々が参加できるよう、改善していきたい。これからのケーブルテレビ業界のために大いに役立つものとして期待している」と本イベントの趣旨について説明した。
 続いて人材委員会委員長の足立好久氏は「今年の次世代リーダー育成塾には、97社から399名の参加があった。塾で得た成果と実績をそれぞれの会社に戻り、活かしていただきたい。人材委員会では、人材育成の取組みをより盛んにし、来年以降も積極的に行っていく」と報告した。
 次世代リーダー育成塾は、業界の明日を担うリーダー候補生を対象に、19~32名の程度のクラスルームを形成し、1回1泊2日の講座を3回に掛けて集中的に講義する。今回の「Next Generation Summit2016」では、「地域コミュニケーション塾」「営業塾」「技術塾」「顧客対応塾」「マーケティング塾」における講座内容の紹介と、それぞれの塾生の代表が講座で学んだこと、自身が所属するケーブルテレビ局で実践した事例を報告した。
 技術塾の塾生として成果を発表したインフォメーション・ネットワーク・コミュニティの小山智子さんは「大手通信サービスにはない、人と人とのつながりがあるのが、ケーブルテレビの強みだと思う。塾の講座では、顧客満足度をあげることがケーブルテレビにおけるサービスエンジニアであるということを学んだ。プラスアルファの価値をつけて喜んでいただける施工ができる技術者を目指していきたい」と話していた。

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