放送コンテンツ

関西テレビ16年上期業績 関西テレビ

【2016年11月07日】

写真

 【大阪】関西テレビ放送は1日、大阪市北区の本社屋で秋季社長会見を開き、2016年上期の業績などを報告した。
 同社の連結業績(2017年3月期第2四半期)は、売上高が対前年同期比0・3%減の311億8200万円となった。放送収入は、2014年度上期以来4四半期ぶりに前年越えとなったが、子会社での音楽著作権収入の減少や、スポーツクラブ事業所の廃止などにより、連結子会8社のうち6社が前年を下回り減収となった。
 営業利益は同304・8%の8億2800万円、経常利益は同99・1%の12億2200万円、四半期純利益は同222・2%の8億8200万円の微減収増益となった。
 また単体では、売上高は対前年同期比0・1%増の290億8400万円。営業利益は大きく改善し6億6800万円、経常利益は同129・1%の11億7000万円、中間期(第2四半期)純利益は同245・7%の85億4000万円となり、微増収増益となった。
 内訳は、売上高のうち放送事業収入が同0・1%増の285億4700万円、その他の事業収入(不動産賃貸収入)が同0・8%増の5億3700万円だった。
 放送事業収入のうち、放送収入は同0・5%増の254億5800万円、その他の放送事業収入は同3・0減の30億8900万円だった。
 放送収入は、タイム収入が6・0%減の85億6200万円、スポット放送料が同4・1%増の168億9500万円となった。ローカルタイムでは前年を確保したものの、ネットタイムは視聴率低迷の影響が大きく、前年を割り込んだ。スポットは在阪局シェアで24・7%となった。
 業種別では、大阪地区のエネルギー関連や化粧品、通信、ネット、電話、電気機器、携帯電話などの伸びが全体を牽引し、23業種中11業種が前年を上回った。
 その他の放送事業収入は、大型事業イベントの減少が影響し減益となったが、動画配信が大きく伸びたほか、映画事業やビデオ販売事業などが好調だった。
 一方、通期での連結業績見通しについては、売上高が前年同期比1・3%減の633億円、営業利益は同20・3%増の22億円、経常利益は同11・6%増の28億円。
 個別業績では、売上高が前年同期比1・0%減の590億円、営業利益は同35・1%増の19億円、経常利益は同17・5%増の26億円を見込んでいる。
 会見の席上、福井澄郎社長は、「カンテレ単体では微増収増益となった。視聴率の低迷からは完全に脱し切れていない現状だが、営業のスポットセールスや配信事業が功を奏した」と話した。

放送コンテンツ一覧へ  トップページへ