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BS 4K・8K試験放送スタート A-PAB

【2016年12月07日】

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▲ 主催者挨拶をする福田理事長
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▲ 福田理事長と来賓による記念写真

 一般社団法人放送サービス高度化推進協会(A―PAB)は1日、BS 4K・8K試験放送開始セレモニーを開催した。
 冒頭にA―PAB理事長の福田俊男氏が登壇し、「本日、BS 4K・8K試験放送を迎えられたのは、皆様のご支援・ご協力によるもので改めて感謝いたします。私どもとしましては、周知広報に加え、技術や企画と合わせて制作力の強化が必要になります。2017年1月27~28日に、制作に関するワークショップを開催する予定です。127のテレビ局さんに参加していただき、特にローカル局の方に早く4K・8Kについての理解を深めていただき、制作についても力量を高めていただくことを目的としています。2018年の実用放送開始に向けて、ハード・ソフトともに万全の準備を進めていきたいと考えております。いかに良いものを作り、良い受信機を作るかが、今後の課題であり、関係の皆様には一層のご支援とご協力をお願いします」と主催者挨拶を行った。次に来賓挨拶として、法務大臣政務官の金子めぐみ氏が「本日、ここに至るまで、様々なお立場でご尽力を賜りました皆様に心からの敬意を表するとともに感謝を申し上げます。2020年の東京オリンピック・パラリンピックの成功に貢献するためには、A―PABをはじめとした関係者の皆様のご理解、ご協力が不可欠です。総務省といたしましても、精一杯皆様とともに取り組んでまいりますので、より一層の皆様方のご協力とご理解を賜りますよう、この場をお借りしお願いいたします」と述べた。続いて、NHK今井純専務理事、TBSテレビ河合俊明常務、ソニー島田啓一郎執行役員が挨拶を行った。
 10秒前からカウントダウンが始まり、午前10時にBS 4K・8K試験放送がスタートした。試験放送最初の番組は、テレビ朝日提供の「鉄道・絶景の旅」およびWOWOW提供の「BLUE HORIZON」。壇上には左右にディスプレイを設置、左側でテレビ朝日、右側でWOWOWの番組を流し、中央のプロジェクター画面はそれぞれの番組を切り替えながら上映した。
 試験放送開始当初は、NHK、日本テレビ放送網、テレビ朝日、TBSテレビ、テレビ東京、フジテレビジョン、WOWOW、東北新社の計8社が提供する多彩で、魅力ある4K・8K番組を相互調和に配慮しながら編成する。午前10時から午後5時までを基本として、A―PABとNHKの2者で“時分割”して編成するが、A―PABは原則「1日1時間」枠を放送する。また、通常は4K番組をマルチ編成し、一部8K番組を放送する。月曜日から日曜日まで、番組は3ヵ月にわたり繰り返して放送、年間4回程度、番組編成表を改定する予定。最初の3ヵ月は、4K番組26本、8K番組4本をローテーションで放送する。なお、8K番組は、WOWOWOWの「The 和食」3本と、東北新社の「自衛隊観艦式~海上自衛隊」。
 試験放送の期間は、2018年実用放送が開始する前まで。4K・8K試験放送は、一般家庭では見ることができない。視聴は全国各地のNHK放送局やNHKふれあいホールなどまで。

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