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違法配信撲滅キャンペーン 民放連

【2017年02月03日】

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俳優・遠藤憲一が教師役として出演

 一般社団法人 日本民間放送連盟(民放連)では、インターネット上に権利者の許諾なく、テレビ番組をアップロードして公開する、いわゆる“違法配信”問題の認知を広めるため、平成26年度から「それ違法です。〜放送番組の違法配信撲滅キャンペーン〜」を実施している。このほど、新たな啓発スポットが制作され、1月26日に行われた記者会見の席上で報道陣に映像が公開された。
 今回の啓発スポットでは、「10年以下の懲役、1000万円以下の罰金、またはその両方」など、違法アップロードに関する具体的な刑罰例を明示している。これは、違法アップロードを違法だと知りながら軽い気持ちで行っている人や、違法行為であることを知らずに行っている人、また、その動画を見ている人たちに、違法性の認識をさらに高めてもらうことが狙いだという。
 前回のスポットCMに刑事役で登場した俳優の遠藤憲一が今回は小学校・女子高・ヤンキー校の教師役として再登場する。内容は教室や廊下、屋上などで生徒たちに違法アップロードした際の刑罰を説明するワンシチュエーションもので、15秒のテレビ版が4パターン、1分前後のウェブ版が4パターン制作された。
 会見に出席した民放連知財委員会コンテンツ特別部部長の大多亮氏(フジテレビ)は「この2年間のキャンペーンによって“権利者に許諾を得ないまま、勝手にネット上にアップロードして公開する行為は違法である”という認識は高まってきたように思えますが、まだ増える傾向があり、憂慮しています。そこで今回第2弾を制作することになりました。スポットを流すことである種の抑制はできるのかなと期待しており、引き続き放送することで違法性の認識をさらに高めていきたい」と制作意図を語った。
 啓発スポットは全国の地上波およびBSの民放各局で3月末まで集中的に放送されるほか、インターネットでも各社が実施している有料・無料動画配信サイトなどで配信される。

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