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国立新博物館で「ミュシャ展」が開幕 国立新美術館とプラハ市など

【2017年03月22日】

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開会式の様子

 チェコを代表する芸術家、アルフォンス・ミュシャの作品約100点を公開する「ミュシャ展」が3月8日、国立新美術館( 東京都港区六本木)で開会した。開会式には、主催の国立新美術館の青木保館長とプラハ市のアドリアナ・クルナーチョヴァー市長、NHKの上田良一会長、NHKプロモーションの旭充社長、プラハ市立美術館長と朝日新聞関係者らが出席し、来賓と共に開幕を祝った。
 「ミュシャ展」は、国立新美術館開館10周年及びチェコ文化年事業の一環として開催されるもの。ミュシャが晩年に、故郷チェコで描いた大作『スラブ叙事詩』全20点が、チェコ国外で初めて公開される。また、アールヌーボー全盛期のパリで制作された作品など傑作約80点も一挙紹介し、『スラブ叙事詩』に至るまでの足跡をたどる。
 主催者挨拶で青木館長は「今年は日本とチェコの国交回復60周年に当たる年。国外初公開となる作品など貴重な作品が多数展示されているのでこころゆくまでご鑑賞いただきたい」と力を込めた。
 また、アドリアナ市長は「『スラブ叙事詩』が海外で初展示される国がほかならぬ日本であることに大きな喜びを感じる。ミュシャは日本文化の信望者であり、日本文化から作品のインスピレーションを得ていた。チェコと日本双方の文化的共感と美的評価が、より強い結びつきとお互いの社会を尊重し合うことにつながっていくと確信している」と挨拶し、両国の更なる友好発展に期待を込めた。
 会期は6月5日(月)まで、開館は10時~18時。観覧料は一般1600円、大学生1200円、高校生800円。

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