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4台のプロジェクターをエッジブレンディング NHK

【2017年06月05日】

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▲ 8Kシアター

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▲ 「DRUM TAO in 九州 久住高原」

 NHKは、「ライブ・エンターテイメントEXPO」に8Kシアターを出展、5月30日にプレス向けに公開した。
 今回は、ライブエンターテイメントEXPOの特設ブースに最新の8Kシアターを設営した。スクリーンサイズは300インチで、プロジェクターを4台用いて上映した。同プロジェクターはパナソニック製の最新4Kプロジェクターで、輝度は2万6000ルーメン。「紅白歌合戦ダイジェスト」、「DRUM TAO in 九州 久住高原」、「リオデジャネイロオリンピックダイジェスト」の3つの8Kコンテンツから抜粋した内容を上映した。これら8Kコンテンツはアストロデザイン製の8K再生機から非圧縮で再生され、それを同じくアストロデザイン製8Kインターフェースコンバーターで4つに分割してプロジェクターに送る。
 エッジブレンディングという手法を用いており、田の字の映像をつなぎ合わせて1つの映像とするもので、微妙な調整をインターフェースコンバーターとプロジェクターで行っている。実際の映像ではまったくつなぎ目を感じることはできなかった。
 また、現時点では世界でもっとも高輝度で高クオリティな8K映像としているだけあって、HDRではなかったが非常に明るい映像だった。オリンピックの映像では、水泳での水しぶきや、陸上での筋肉の動きや選手の汗などもきめ細やかに表現していた。8Kの特徴である「立体感」や「質感」などが一層強く感じられた。さらに、22・2chの立体音響も非常に効果的で、音楽は当然のことながら、オリンピックでの声援や歓声などが、クリアかつ臨場感に溢れた質の高いサウンドを実現されていた。
 NHKでは8K技術を放送(TV)だけでなく、ライブビューイングにも積極的に展開していくという。

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