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パナソニック NABレポート

201958日】

写真 1
パナソニックブース

写真 2
8K ROIカメラシステム(画像提供:パナソニック)

写真 3
ライブプロダクション(画像提供:パナソニック)

写真 4
スマートスタジオ(画像提供:パナソニック)

 パナソニックは、「NAB Show」において、新製品の「8K ROIカメラシステム」や「LPS」を中心に紹介した。
 8K ROIカメラシステムは、8Kマルチパーパスカメラ「AK―SHB800GJ」と、イメージプロセッシングユニット「AK―SHU800」、フレーミング制御ソフトウェアキー「AK―SFC101G」で構成され、高精細・広画角の8Kカメラ映像から最大4枠のHD映像を切り出し、それぞれにフレーミング(パン・チルト・ズーム操作)できることにより、1台の設置カメラで、4台のHDカメラとして運用できる。また、最大8台の8Kマルチパーパスカメラを接続し、1台のカメラのフレーミング操作に他のカメラのフレーミングを自動追従させることも可能で、周辺部の切り出しにおいても、広角歪み自動補正機能により、自然な映像を実現する。このシステムにより、ライブイベント収録やスポーツ中継などにおいても撮影の効率化と省力化が図れ、設置・移設・輸送コストも削減する。また複数カメラの設置によって、ふさいでいた観客席を生かすことも実現するという。2019年7月の発売を予定。
 4K/IPスイッチャーシステム「LPS(Live Production Suite=ライブ・プロダクション・スイート)」は、スイッチャーを構成する要素であるゲートウェイ(入出力)、クロスポイント、ME、システムマネージャーの機能をそれぞれユニット化。ユニットを選択し、組み合わせてスイッチャーを構成できるため、SDI/IPの混在環境にも対応できる。LPSは2019年10月より順次商品化の予定。
 この他、新ワークフローソリューション「P2 Cast on AWS」(P2 Cast/AWS連携)も参考出展した。P2 Cast on AWSは、P2ワークフローソリューションP2 CastをAWS(アマゾン ウェブ サービス)クラウド上で展開するサービスで、すでにAWS上でEDIUS Cloud(Grass Valley社)と連携したテスト運用を始めており、2019年内のサービスの提供開始に向けて準備を進めている。現行のP2 CastはP2 Castクラウドサーバーにアクセスし、局サーバーにコンテンツをダウンロードして運用する方式だが、P2 Cast on AWSではさらに編集から配信までをクラウド上で一括して行なえるようになる。これにより、場所、機器の制約から解放され、ハイスペックな放送局の編集システムだけでなくネットワーク接続したPC端末ならどこからでも取材映像のプレビュー、編集、配信、ストリーミング、カメラの状態監視ができる。

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