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NHK NABレポート

201958日】

写真 1
NHKブース(画像提供:NHK)


写真 2
8K 120Hz対応コーデック(画像提供:NHK)


写真 3
オブジェクトベース音響制作システム(画像提供:NHK)


 NHKは、今年もノースホールのFutures Park内に出展し、8K放送システム&リビングシアターや8K 120Hz対応コーデックなどを紹介した。
 8K放送システムは、昨年12月に開始した8K放送の送出コントロールルームなどのシステムや技術仕様を紹介。8Kリビングシアターでは、NAB SHOW初展示となる88インチ・シート型8K有機ELディスプレーと22.2ch音響システムを用いて最新の8Kコンテンツを上映した。
 8K 120Hz対応コーデックは、被写体の動きをより滑らかで鮮明に再現できるフレーム周波数120Hzに対応した8K映像符号化装置。8K 120Hzの映像をリアル低無に処理することができるエンコーダーとデコーダーを展示した。
 また、スーパーハイビジョンによる次世代の地上放送を実現するための技術として、研究開発中のISDB―T高度化技術を展示した。1つのチャンネルの中で固定受信用のスーパーハイビジョン放送と移動受信用のハイビジョン放送を同時に伝送する技術に加え、東京と名古屋で行った大規模な地上伝送実験の内容を紹介した。
 さらに、将来の放送サービスに向けた技術として、オブジェクトベース音響制作システムも展示した。背景音やナレーション音声など多様な視聴者の好みや家庭での視聴環境に応じて、番組音声をカスタマイズして聞くことができる技術で、音の素材や音響メタデータを制作し、ステレオ、5.1サラウンド、22.2ch音響それぞれのスピーカー配置に対応した音声をレンダリングできる制作システムを紹介した。
 この他、3D映像システム「アクティナビジョン」も紹介した。特別なめがねなしに自然で見やすい3D映像を表示するシステムで、複数のカメラで撮影した多視点映像から取得した被写体の光線を、複数のプロジェクターと表示光学系を用いて再生することで、水平・垂直方向に動いても自然な3D映像を見ることができる。

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