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映像センター 「光と映像の融合」による空間演出

202036日】

写真 1
「Kinesys」と「Wing Panel」を用いた空間演出

写真 2
「Kinesys」と「Wing Panel」を用いた空間演出

 映像センター(東京都江東区、尾﨑求社長)は、東京ビッグサイトにおいて開催された「ProLight & ProVisual 2020」に出展した。
 ブースではビジュアル・モーションコントロールシステム「Kinesys(キネシス)」による「大型映像の躍動」とムービングLEDパネル「Wing Panel」を使用した「光と映像の融合」による空間演出を披露した。
 Kinesysは同社が日本で初めて導入したシステム。欧米ではビッグアーティストのライブで使用されていたが、日本では実績がなかった。映像センターは、2016年に導入し、2017年の初頭から実稼働を開始した。Kinesysの最大の特徴は精度で、1㍉単位で大きなハードを制御できる。また、イベントやショーでは様々なハード組み合わせて動かすが、それらを統合的に制御するため専用のコンソールも充実している。基本的には機器をアップダウンさせるチェーンモーター「CM Lodestar」、レールを用いて左右に動かすトロリー、回転させるローテーターで構成される。この3つの要素を組み合わせて、様々な機器を動かすとともに映像を駆使し、空間演出を生み出すもの。CM Lodestarは1つ当たり500kgまで可能。
 一方、Wing Panelは、ムービングヘッドにLEDパネルを搭載、スポットライトも連動し新たな空間演出が可能なシステム。LEDは3in1 SMDを採用、ピクセルピッチは3・9mm。最大輝度は3800cd/m2、ドット数は128×128ドット。一方、スポットライトは、LED RGBW 10Wを12個搭載、レンズは直径32mm/6度。チャンネル数は、LEDパネルのみ使用時が6ch、スポットライト使用時は64ch。サーバーを含めたDMX制御により、映像と光と独活期を1台のコンソールにて一括制御できる。また、IP675の防水レベルも備えている。
 また、新規導入の透過型LEDシステム「SK9」の実機展示も行った。SK9は、透過率45%の高い透過性であらゆる演出に対応する(別途遮光パネルあり)。精度の高いアルミダイキャストフレームで9.7kg/m²を実現し、高い色校正技術により輝度による色ムラやバラツキを抑えている。さらに、新型4Kプロセッサーを使用し、拡張により8Kにも対応可能。
 この他、Green Hippo社製メディアサーバー「HIPPOTIZER」も展示した。

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