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パナソニック LUMIX初のボックススタイル採用

20201021日】

写真 1
LUMIX BOX「DC―BGH1」

写真 2
接続例

 パナソニックは、LUMIXとして初めてボックススタイルを採用したLUMIX BOX「DC―BGH1」を11月19日より発売すると発表した。
 同製品は映像制作に特化した小型サイズのボディに豊富な入出力インターフェースを搭載、撮影現場に合わせて自在にカスタムできるため、三脚やジンバルを活用した一般的な制作スタイルに加え、マルチカメラ撮影など幅広い撮影現場に対応可能。また、他社製のモニター、レコーダー、マイク、リグ、三脚、ジンバル、ドローン、オペレーション機器などとの連携で、ユーザーのニーズに合わせた自由度の高いカスタマイズ性を提供する。コンパクトなワンマン撮影から、複数台のオペレーションが必要なチーム体制の撮影現場まで幅広く対応が可能。
 高感度に優れた有効画素数10.2M Live MOSセンサーを採用し、低照度環境下でも美しい描写を実現。また、1画素ごとに専用回路を2系統備えた「デュアルネイティブISOテクノロジー」を搭載。ノイズが増幅してしまう高ISO感度設定時、「低ISO感度回路」と「低ノイズ・高ISO感度回路」の2系統を切り換えることで、ノイズを抑えたより自然で美しい静止画・動画記録を可能にした。常用の最高ISO感度はISO51200、拡張ISO感度はISO204800を実現し、撮影範囲の可能性を広げる。
 同機は、優れたハイライト耐性を持つ13ストップの広ダイナミックレンジを実現した。暗部からハイライト部分まできめ細かに描写し、映像制作の編集で自由度の高いカラーグレーディングを可能にする。V-Log L撮影時に、LUT適用後の映像を外部モニターに表示するV-Logビューアシスト機能で仕上がり時のルックを確認することができる。また、ポストプロダクションにおいてもV-Log Lに対応したLUMIX Gシリーズや、V-Logに対応した同社製シネマカメラ VARICAMやフルサイズ一眼カメラ LUMIX Sシリーズで撮影した動画と組み合わせて、一貫した絵作りの映像編集を行うことができる。
 Cinema4K(4096×2160)モードで、60p 10 bit記録を実現。早い動きの被写体も、ローリングシャッター歪み現象を抑えながら自然で滑らかな映像が撮影でき、高精細で臨場感あふれる動画を記録できる。8bit記録に比べ64倍の情報量を持つ10 bit記録は、グラデーションや微妙なニュアンスの階調を得られるので、編集やグレーディングの自由度を向上させる。8 bit記録に比べて2倍の色情報、全体として128倍の情報量を保有する4:2:2 10 bit記録をSDカードに内部記録することも可能で、さらにALL-Intra記録にも対応し、最大400Mbpsの高ビットレート記録は、高度なノンリニア編集に対応する。HDMI出力は、4:2:2 10 bitの4K 60p映像出力ができ、外部レコーダーへ高画質な4K映像を記録することができる。また4:3アスペクトのアナモフィックレンズに対応した、4Kアナモフィック動画記録など、プロの映像制作現場に応える充実の動画記録モードを搭載している。
 この他、LUMIXとして初めてBNC端子とLAN端子を搭載し、3基のBNC端子はそれぞれ3G―SDI出力、Genlock入力、タイムコード(TC IN/OUT)に対応しています。LAN端子ではパソコンからの複数台制御(最大12台)や、PoE+対応機器からの給電が可能。さらに、同機の発売に合わせてLUMIX制御用のSDKを一般公開する。同機を始めとするLUMIX Tether対応機種をUSB経由で操作するAPIを使用して、自由なソフトウェア開発が可能になる。

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