デジタル家電

石渡社長「来年末の黒字化目指す」 東芝ライフスタイル

【2016年08月22日】

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 (右)石渡社長とマイディアグループから
 就任した林南副社長(中央)

 中国の大手家電メーカー「マイディアグループ」の傘下に入った「東芝ライフスタイル」は平成28年8月8日、東京都千代田区のサンケイプラザで新体制についての会見を開いた。7月1日に同グループ傘下に入ってから初めての会見で、部品の共同購入などでコスト削減を行い、平成29年12月期の黒字化を目指すと経営方針を表明した。
 会見に臨んだ石渡敏郎社長は、今後の事業方針について、マイディアグループ80・1%、東芝本社19・9%の出資を受けて白物家電事業を実施していくと説明。その際、マイディアへのブランド名変更や新規ブランドの立ち上げは行わず、これまで通り東芝ブランドを継続すると表明した。
 また、組織体制も国内7社(製造2社、販売5社)、中国6社(製造4社、販売2社)、アジア6社(製造3社、販売3社)のこれまでの体制を維持して、東芝ブランドの製品開発から製造・販売・アフターサービスまで一環して実施していく。
 石渡社長は「これまでと何ら変わらず、東芝ブランドを展開・管理していく。消費者の皆様にはご安心いただきたい」と力を込めた。
 また、マイディアグループとの連携体制については、世界200地域以上で展開するグローバルな生産・販売能力を高く評価し「大きな生産能力をもつマイディアグループと共に部品の共同購入を行い、東芝製品のコスト低減を図っていく。来年 月期の黒字化を目指12したい」などと経営方針を示した。
 さらに、石渡社長は、今後の展開について「これまで東芝ブランドが参入してこれなかったアメリカやヨーロッパ、インドなどの市場についても、マイディアグループとのアライアンスにより参入していきたい」と述べ、海外市場の拡大にも取り組むと決意を示した。

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