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LINEモバイルがMVNO事業開始 LINE

【2016年09月09日】

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   ラインモバイルの高戸彩乃社長

 LINE(東京都渋谷区、出澤剛社長)は、MVNO型の携帯電話サービス「LINE MOBILE(モバイル)」を9月5日から提供を開始したと発表した。同サービスは、新たに設立したLINEの100%子会社「LINE モバイル」(同、嘉戸彩乃社長)が、NTTドコモのネットワーク回線を利用して展開する。  データ通信速度は、下り375Mbps、上り50bpsでドコモと同じ速度をサポートする。オンライン限定でSIMカードのみと、SIMカードと端末のセットが販売される。まずは先行販売として2万件を受け付け、正式なサービスは10月1日から開始される。
 LINEモバイルの最大の特長は、コミュニケーションアプリのLINE(通話とトーク)が無料で使える『カウントフリー制度』を採用しているところ。さらに、TwitterとFacebookの利用料を無料にしたプランも設定されており、コミュニケーションアプリの利用料と、他の通信にかかる費用とを分けた料金設定となっている。コミュニケーションアプリをよく使うユーザーには嬉しい料金体系となっている。
 また、動画等の大容量コンテンツを利用したことによる低速制限がないことも大きな特長で、嘉戸社長は9月5日、都内で開いた記者発表会で「ユーザーはいつでもスマートフォンで快適なコミュニケーションを行える」とサービスのメリットを強調した。
 料金プランは、月額500円(すべて税別)でLINEの通信・通話料が無料で、1GBまで他の通信サービスを利用できる「LINEフリープラン」と、月額1100円からLINEとTwitter、Facebookが使い放題になる「コミュニケーションフリープラン」の2プランを展開する。「コミュニケーションフリープラン」には、有料の通信量として3GB、5GB、7GB、10GBの4種類がラインアップされる。
 また、いずれのプランもデータ容量が不足した場合は、0・5GBあたり500円で追加購入できる。
 その他のサービスとして、子どもでも安心してスマートフォンを利用できるフィルタリングサービスを無償提供するほか、LINEアカウントを利用して余ったデータ容量をプレゼントできるデータプレゼント機能や、「LINE」の公式アカウントを利用したカスタマーサポートサービスなどを無償で提供する。
 セット販売の端末は、1万円台のエントリーモデルから、防水/おサイフケータイ機能を搭載したハイエンドモデルまで全8機種19バリエーションをラインアップした。
 販売価格はすべて税別で、シャープの「AQUOSminiSH―M03」が4万9800円、富士通の「arrowsM03」が3万2800円、「arrowsM02」が2万9800円、HUAWEI製「HUAWEI P9 lite」が2万8800円、ZTE製の「BLADE V7 Lite」が2万2800円、ASUS製「ZenFoneGo」が1万9800円、ZTE製の「BLADE E01」が1万3800円、タブレットには7インチディスプレイのASUS「ZenPad7・0」が2万3800円でラインアップされている。

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