ダブルレンズカメラ搭載スマホ発売 「ガジェット界のファッションリーダーを目指す」 ファーウェイ
【2017年10月10日】
▲ 「honor9」を持つ呉波氏
▲ 「honor9」
同シリーズはプティカルコーティングをはじめとした15層のレイヤーをガラスで覆い、光の当たる角度でさまざまな紋様を浮かび上がらせる美しいボディが特徴。同機ではさらにエッジを大きくカーブさせ、より緻密で特徴的な外見だけでなく、人間工学に基づいた設計で手のひらにやさしくフィットするようになっている。
ディスプレイは、DCI-P3デジタルシネマで採用されている規格を満たす、96%の高色域で、5.15インチのフルHDディスプレイ。また2000万画素のモノクロセンサーと1200万画素のカラーセンサーに分けた独自のダブルレンズカメラを搭載。光を効率的に抽出し、暗い場所でも鮮やかな色彩と滑らかなディテールを描写できる。食べ物を美味しそうに映す「フードモード」や、一眼レフで撮影したような美しいボケを描く「ポートレート」、撮影した後にフォーカスを自由に調整できる「ワイドアパーチャ」など、インスタグラムやツイッターといったSNSでの発信に対応した機能が多く搭載されている。
CPUには高性能オクタコアプロセッサー「Kirin960」を搭載。最新のプロセッサー技術により、パワフルなパフォーマンスと高い省電力性を両立、またファーウェイ独自の機械アルゴリズムにより、動作メモリなど個々のユーザーの使い方に合わせて最適に配分、ストレスフリーで快適な操作性を実現している。
同機について、ファーウェイ・ジャパン・コリア・リージョンデバイス・プレジデントの呉波氏は「年齢にかかわらず、フレッシュでファッションにも敏感な人たちに触ってもらいたい。ガジェット界のファッションリーダーを目指している」と語っており、日本市場でのシェア拡大を狙う。
市場想定価格は5万3800円(税別)。カラーはサファイアブルー、グレイシアグレー、ミッドナイトブラックの3色が用意され、ミッドナイトブラックは楽天モバイルのみの販売となる。