デジタル家電

2017年秋冬スマホ〝攻めの2モデル〟を発表 シャープ

20171013日】

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中央左が長谷川祥典氏、中央右が小林繁氏

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「AQUOS R compact」

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「AQUOS sense」

 シャープは10月13日、同社のフラッグシップモデル「AQUOS R」シリーズに新たに「AQUOS R compact」を追加するとともに、新シリーズとしてスタンダードモデル「AQUOS sense」を2017年秋冬モデルとして展開していくと発表した。
 同社は7月に「AQUOS R」を販売しており、同社が販売したモデルと比較して、販売台数が前年同期比を大きく上回っており、今回発表した2機種についてIoT通信事業本部パーソナル通信事業部商品企画部長の小林繁氏は「攻めの2モデル」と紹介した。
 「AQUOS R compact」は、ディスプレイありきで開発した、同シリーズでは初めてとなる「IGZOフリーフォームディスプレイ」を搭載し、同社が取り組んできた狭額縁デザインのEDGEST(エッジスト)」をさらに進化させた「EDGEST fit」を採用。また、激しい動画や画面スクロール時の文字を抑えてなめらかに表示する「ハイスピードIGZO液晶ディスプレイ」を搭載。さらに、4.9インチ「フルHD+(2032×1080)」解像度と、同社が販売している液晶テレビ「AQUOS」から受け継いだ高画質化技術「リッチカラーテクノロジーモバイル」を搭載し、撮影した写真や動画をきめ細かく表示できる。
 また、IGZOフリーフォームディスプレイを採用したことにより、インカメラが大きく変化した。セルフィー時に課題となっていた視線ズレを防止するために、画面内インカメラに視線を誘導する「アイキャッチセルフィー」機能を追加。またLEDライトによるフラッシュ機能や、美肌効果・小顔補正を行う機能を搭載した。メインカメラには焦点距離約25㍉㍍、インカメラは約23㍉㍍相当(35㍉㍍フィルム換算)の広角レンズを搭載。1640万画素メインカメラには「位相差AF」と「コントラストAF」を組み合わせた「ハイブリッドAF」を採用しており、また進化した画質エンジンによりオートフォーカス・露出・ホワイトバランスの性能が向上。見た目に近い色合いで撮影が可能となっている。
 ハイレスポンスを支える基本性能として、プロセッサーにはSDM660を搭載しており、小林氏が「最もこだわった」と語るRAMメモリには、転送速度とスピードと省エネ性に優れたLPDR4xを採用。ディスプレイの高速表示を支えている。また、電池寿命を延ばすために、インテリジェントチャージャーを搭載しており、一般的には1年間の使用で充電量が80%程度劣化するところを、同機は90%程度までに抑えている。
 「AQUOS sense」は同シリーズのスタンダードモデルとしては初となる「AQUOS R」にも採用された高精細で色鮮やかな「フルHD IGZO液晶ディスプレイ」を搭載している。また撮影した動画の明部と暗部のコントラストをはっきりとさせ、より動画を楽しむことができる「バーチャルHDR」のほか、IGZO液晶ディスプレイの特長を活かした独自のタッチパネルチューニングにより、風呂場や台所など、画面が指で濡れていても誤操作が少なくスムーズに操作可能となる。小林氏は「機能と使いやすさを洗練し、安心してお買い上げいただけるような性能にこだわった商品になっている」と話した。
 また、スマホケースなどのアクセサリー需要が高いことから、秋冬モデル以降はラインアップを拡充するとし、純正のFrosted coverやサードパーティーとのコラボレーションを強化するとしており、スマホカバーだけ半年で230種類準備する見込みとなっている。
 同シリーズの今後について、専務執行役員兼スマートグループ長兼IoT通信事業本部長の長谷川祥典氏は「AQUOS RとCompactで150万台の販売を目指している。AIoTサービスと連携し、新たなサービス価値を提供していく」と話した。

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