デジタル家電

キッチン、バスルームなど「住空間」を発売  パナソニック

20171019日】

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「いろりダイニング」の前に集まる村田氏(左から3番目)ら登壇者ら

写真 2
石田ゆり子さんとムロツヨシ氏

 パナソニックは10月19日、キッチン、バス、ドレッシングルームのそれぞれの新しい空間を提案する「住空間」提案新製品を12月1日より受注開始すると発表した。
 新しい住空間を提案するにあたり、同社は「今までは住宅設備機器メーカーとして課題解消に主眼を置いて〝モノ〟視点で製品開発を行ってきた。今回発売する新製品は、お客様の根本的なニーズを基にすべてを見直し〝コト〟視点でお客様が『過ごしたい時間ができる』住空間を実現する」としており、「Irori Dining(いろりダイニング)」「My Home Resort(マイホームリゾート)」「Salon a la Masion(サロン ア・ラ・メゾン)」の新製品を開発した。
 「いろりダイニング」は、シンク、調理場、コンロ、食器洗い乾燥機などと家族が集うテーブル席が一体となり、キッチン空間で作る人・食べる人の役割を無くして、囲炉裏を囲んでみんなが楽しく集えるような空間を実現。キッチン側・ダイニング側の両側から操作ができる「対面操作マルチワイドIH」や、3方向から使える「ラウンドアクセスシンク」、ノックをすると自動で扉が開く「フルオートオープン食器洗い乾燥機」などを搭載。また、換気扇をコンロ直上部の天井裏に設置することで、運転音を抑えて会話を妨げない「声音スリムフード(換気扇)」、照明器具とスピーカーが一体化した「スピーカー付きダウンライト」などにより、料理や食事をしながらBluetooth接続でスマホなどの音楽が楽しめ、豊かなコミュニケーション空間を創出する機能などをパッケージしている。「スピーカー付きダウンライト」は単体でも販売しており、全72品番3万9500円(税別)からの価格設定となっている。
 「マイホームリゾート」では、「月明かりのようなやさしい光の中で、そよ風を感じながら露天風呂でくつろいでいるような心地よい空間を提案する」としており、月明かりのような「水盤LED」照明や、さわやかな風を感じさせる「1/fゆらぎ・『ナノイー』搭載カビシャット暖房換気乾燥機」、酸素の泡とミクロのオイルでしっとり潤う「オイルヴェール酸素美泡湯」などをパッケージしている。
 「サロン ア・ラ・メゾン」では、広々と使えるコスメカウンターや引き出しや、手をかざすだけで照明のON/OFFや調光が可能となる「ツインラインLEDタッチレス調光調色タイプ」、余熱を持つヘアーアイロンなど余熱を持つ家電も収納できるキャビネットのほか、楽な姿勢でフットケアができるキャビネットなどを用意。同社は「ドライヤーなどのドライな部分と、メイクといったウェットな部分を組み合わせ1つの部屋にした」としている。
 同製品は50~60代のこだわり層をマーケティングの対象としており、同社執行役員兼エコソリューションズ社副社長の村田和弘氏は「お客様をみつめ、寄り添い、技術を培ってきた家電と住まいの設備、これらを掛け合わせてパナソニックならではの新たな価値を生み出していく」とし、2018年度中旬には空調関係の住空間製品を販売する見込み。今後は同社の家電製品や住宅開発事業社との連携も進めるとしており、住空間関連事業で「2020年には約350億円規模に広げ、住空間という考え方を広めたい」と語った。
 発表会には同社のCMに夫婦役で出演している俳優のムロツヨシ氏と女優の石田ゆり子さんが登場。同製品の体験デモを行った。

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