デジタル家電

4K対応有機ELテレビを発売 LGエレクトロニクス・ジャパン

2018412日】

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「OLED 65W8PJA」

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「OLED 65G8PJA」

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2018年モデルの液晶テレビ

 LGエレクトロニクス・ジャパン(東京都中央区、李仁奎社長)は4月12日、4K対応の有機ELテレビの2018年モデルとして全5シリーズ10モデルを4月20日より順次発売すると発表した。
 有機ELテレビ4シリーズ(OLED W8P/G8P/E8P/C8P)には、同社独自の有機EL専用映像エンジンの「α9 Intelligent Processor」を搭載。4段階のステップで映像内に含まれるノイズを除去し、多くのフレームを比較してノイズを検索して除去するプロセスを2段階実施するノイズ除去技術や、画像内の周波数を分析することでオブジェクトのテクスチャをより鮮明にし、エッジをシャープに再現して映像内の背景と手前のオブジェクトを識別してコントラストを高める奥行き感を実現する技術、数万もの色座標サンプル(LUT)を使用して正しい色を表現する「True Color Accuracy PRO」などを行うことができるほか、「Cinema HDR」を搭載しており、映画作品に採用される「ドルビービジョン」や、「Advanced HDR by techicolor」「HDR10」「HLG」の規格に対応。同社独自のアルゴリズムにより、鮮明な映像表現が可能となっている。
 サウンドも「Dolby Atmos」を搭載しており、スピーカーのチャンネルによる制限がないことから個々の音を3次元空間内の1点に配置することができ、それらを自在に動かすことが可能。また、「OLED G8P/E8P/C8P」の3モデルは拡散しやすい下方向ではなく前方に向かって集中的に音を放つ「Front Firing」方式を採用したことから、クリアな高音域から人物のセリフも明瞭に楽しむことができる。「OLED W8P」は、「Dolby Atmos」との最適化を追求して開発された「ムービングスピーカー」を搭載しており、上方向の音に特化した2基のハイトスピーカーを装備しており、テレビをONにすると同スピーカーが本体内から出現。音の指向性が高い「アレイタイプ」のため、四方に拡散することなく天井で反射し、描写の難しかった頭上からのサウンド表現が可能となっている。
 全機種に搭載された「ThinQ AI」は、リモコンのマイクにキーワードを話すことで、放送予定の番組やYouTube、VODサービス、Webページなどが一括表示されて検索が可能になるほか、音声リモコンを長押しして話しかけると、高度なAI機能により目当てのコンテンツ検索やアプリの起動、設定の変更など簡単なテレビの操作が可能となる(日本語は非対応)。
 ほかにも、モバイルコネクションオーバーレイ機能により、スマートフォンの画面をテレビに表示させることも可能となっており、端末に保存している楽曲を再生するオーディオプレイバック機能も搭載。よく利用するアプリケーションをリモコンから一発起動可能なお好みボタン、様々な画像や映像を選択してテレビ画面に映し出すギャラリー機能なども搭載している。
 また、同有機ELテレビ新発売を記念して、2018年モデルの有機ELテレビを購入すると、同社製ブルーレイレコーダー「UBK80」をプレゼントするキャンペーンを開催し、ホームスチーナーの「LG styler」を同時購入すると5万円相当のギフトカードをプレゼントするキャンペーンを実施する。期限は4月20日から7月1日まで。
 価格はいずれもオープン価格だが、市場想定価格(いずれも税別)は「OLED W8P」の77型が250万円前後で65型が87万円前後、「G8P」が82万円前後、「E8P」の65型が71万円前後で55型が49万円前後、「C8P」の77型が170万円前後で65型が66万円前後、55型が44万円前後、「B8P」の65型が58万円前後で55型が36万円前後となっており、発売時期は「G8P」および「E8P」の2モデル、「C8P」の55型が4月20日、「W8P」の2モデルと「C8P」の65型が5月中旬、「C8P」の77型と「B8P」の2モデルが6月中旬よりの発売となっている。
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 同社は4K対応の液晶テレビの発売も発表しており、2018年モデルはハイエンドシリーズの「SK8500P」および「SK8000P」と、スタンダードシリーズの「UK7500P」「UK6300P」の計4シリーズで構成。
 「SK8500P」は1ナノメートルの極小粒子を敷き詰めた「TruNano Display」を採用し、直下型のLEDバックライト「Full Array Dimming」技術を搭載しており、映像の暗部の表現力を高めている。また、液晶テレビでは初となる「Dolby Atmos」を搭載している。
 全機種ともにThinQ AIを搭載しており、付属のマジックリモコンに話しかけることで、コンテンツの検索やアプリの起動、音量やチャンネルといった各種設定などを直感的に操作可能となっている(日本語非対応)。
 価格はいずれもオープン価格だが、市場想定価格(いずれも税別)は「SK8500P」の65型が33万円前後で55型が24万円前後、49型が21万円前後、「SK8000P」が49万円前後、「UK7500P」の65型が27万円前後で55型が20万円前後、49型が16万円前後、「UK6300P」の65型が25万円前後で55型が16万円前後、49型が14万円前後で、43型が12万円前後となっている。発売予定日は、「SK8500P」の55型が5月中旬、「SK8000P」が6月中旬よりの発売となっており、それ以外のモデルは4月20日の発売を予定している。

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