デジタル家電

「楽天ビック」サービス開始 楽天・ビックカメラ

2018411日】

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三木谷浩史氏

写真 2
宮嶋宏幸氏

写真 3
若槻千夏さん

 楽天およびビックカメラは4月11日に都内で記者会見を開き、楽天が運営するECサイト「楽天市場」内にビックカメラの製品を発売するECサイト「楽天ビック」を開設し、宅配やポイントサービスなどの家電領域における新サービスを同日より開始すると発表した。
 同協業により「楽天ビック」上でビックカメラ実店舗の在庫確認が行えるサービスや、ビックカメラ実店舗で「楽天カード」を提示することで楽天スーパーポイントを獲得することが可能となる。また、実装予定の項目としては、大型家電製品を購入した際には自宅への設置工事を依頼可能なサイト構築や東京23区内における商品の当日配送、「楽天ビック」で購入した商品のビックカメラ実店舗での受け取りや楽天ポイントカード支払いなどがあり、同ECサイトの独自商品の展開を予定している。東京23区内の当日配送サービスは今夏中を目途に実装し、今後はエリアを拡大していく予定となっており、FHD解像度のビックカメラグループ専売モデルのVRヘッドマウントディスプレイを同ECサイト上で先行発売する。
 同サービス開始の狙いについて、楽天代表取締役会長兼社長の三木谷浩史氏は「ビックカメラ様は全国に大型店舗を40店舗運営されており、当グループも9500万人のグループ会員の大きな顧客基盤を持っており、このような2社が新しいコラボレーションができるということは画期的なことだと思っています。従来よりも一歩踏み込んだ業務提携にしていき、ビッグデータを活用して女性や様々な年齢層の方に独自性のある商品を開発し、新しいインターフェースでeコマースを楽しんでいただきたい。私自身この提携はワクワクしていますし、一消費者としても楽しみに思っています」と話した。
ビックカメラ代表取締役社長の宮嶋宏幸氏は「本日発表の同サービスはネットと実店舗の垣根を越えた利便性の高いサービスを提供していきます。やりたいことは沢山あるので、少しずつ進めたいと思っています。当社のコールセンターには『商品の在庫が残っているのか』といった質問が非常に多く入っており、楽天ビック上で実店舗の在庫を確認することができるようになりましたので、実際の店舗で商品を見て、触って、試してみたいという楽天ユーザーのニーズに応えられるようになりました。ネットと実店舗を持つ強みを、楽天様と一緒にお客様にサービスを提供することによって、築けていければなと思っております」と話し、続けて楽天スーパーポイントが貯まるサービスを開始したことに触れ「これで多くの楽天ユーザー様にご来店いただけるものと楽しみにしております。特に、楽天様には女性のお客様が多くいらっしゃっておりますので、当社の女性層の拡大に寄与していただけるものと期待しております」と話しており、同社が培ってきたメーカーとの関係性を活かしてオリジナル商品やプライベートブランド商品を開発・導入していくといい、「これからも楽天様と力を合わせて、お客様に喜んでいただけるサービスを続々と展開していきたいと考えております」と話している。
 記者会見後にはタレントの若槻千夏さんが登場し、若槻さん自身も「楽天市場」のヘビーユーザーであることを明かして「昨日も子どもの上履き入れを楽天市場で購入しましたし、普段も日用品のペットボトルなどを1ケースとかで購入しています。1歳の子どももいるので、買物にいっぱい行くこともできないので、そういうところでネットは楽ですね」と話しており、新サービスについて聞かれると「家電量販店はビックカメラさんしか使ったことが無いんです(笑)。新しいサービスはネットと実店舗が連動しているので、家電に詳しくなくても店員さんに話を聞くこともできますし、家電に詳しい人はそのまま購入することもできます。設置やアフターサービスも充実しているので、本当に夢のようなシステムだと思っています。私は楽天スーパーポイントを貯めるのも趣味なので楽天ビックで家電を購入してポイントも貯めたいと思います」とコメントした。

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