デジタル家電

カロッツェリア最新製品を発表 パイオニア

2018418日】

写真 1
サイバーナビⅹシリーズ「AVIC―CZ902XS」

写真 2
ドライブレコーダー「VREC―DZ500」

写真 3
フリップダウンモニター「TVM―FM1100―S」

写真 4
サイバーナビ「AVIC―CZ902―M」(中央)とカースピーカー「Fシリーズ」の「TS―C1730S」(左右)

 パイオニアは、4月18日に都内で記者会見を開き、同社カーナビ「サイバーナビ」シリーズの新製品やハイエンドオーディオモデル「サイバーナビⅹシリーズ」や台数限定の同社創業80周年記念モデル、ディスプレイオーディオ、ドライブレコーダー、カースピーカーなど新製品を5月下旬より順次発売すると発表した。
 サイバーナビシリーズは、ハイエンドオーディオモデルの「サイバーナビⅹシリーズ」と同モデルがベースの創業80周年モデル、およびサイバーナビシリーズの新製品6機種と車種専用モデルの7機種の計15機種をラインアップしている。
 サイバーナビⅹシリーズ「AVIC―CZ902XS」は、筐体部分に銅メッキシャーシを採用し、内部の中間シャーシにも銅メッキを使用することで、カーナビ基板とオーディオ基板の間のノイズを遮断している。また、同機の右側面へ集中的に銅メッキ加工を施したビスを使用しており、背面のヒートシンクには銅メッキ処理に加えて絶縁シートを追加することでカーナビ基板とオーディオ基板のGNDシャーシ間やオーディオブロックへノイズが回りこまないようになるなど、多くの高音質化処理を施している。
 創業80周年記念モデルは「AVIC―CZ902XS」をベースにした限定80台の特別モデルで、シリアルナンバープレートやレコチョクBESTライトプラン利用権1年分、レコチョクプリペイドカード1万円分、データ通信専用通信モジュール「ND―DC2」、マニュアルケースなどが、貼箱の職人が手作業で皮革風の加工紙を張り上げたスペシャルボックスにパッケージされている。
 「サイバーナビ」の新製品は、ラージサイズの「AVIC―CL902」と200㍉㍍ワイド「AVIC―CW902」、2Dのメインユニットタイプ「AVIC―CZ902」があり、それぞれマルチドライブアシストユニットセットとデータ通信専用通信モジュールが搭載されたモデル(―M)がある。共通の特長は、スマートフォンやPC対応のソフト「MapFan」との連携が可能となっている。
同アプリには大きく4つの機能があり、「スポットフォルダ」機能では日常生活で行きたいと思った場所や施設をブックマークに登録すると、サイバーナビ上のスポットフォルダ内に登録した地点のうち最新200件が表示され、同地点はそのままサイバーナビの目的地に設定可能。また、「スポットリザーブ」機能ではPCやスマートフォンなどで事前にアプリ上で目的地を設定すると、専用サーバーを経由してサイバーナビへデータが送られ、起動時に目的地候補として表示されることから手軽にルート設定ができるようになっている。他にも、PCやスマートフォンなどで目的地までのルートや出発時間、高速道路等の料金を確認した後にドライブプランを作成してサイバーナビに送信することも可能となっており、最大5件までの経由地設定に加えて各場所の滞在時間も指定できることから、より具体的なドライブプランの作成ができる「ドライブプラン」機能や、PCやスマートフォンなどで登録した車両の位置情報や走行軌跡をリアルタイムに確認できる「マイカーシーク」機能も搭載。家族に迎えに来てもらう時や車両が盗難に遭ってしまった際などに車両の位置を確認することができ、「ドライブプラン」機能と組み合わせることで車から離れた場所でも車両位置を出発地にしたプランをせっていすることが可能となっている。さらに、LINEで同アプリアカウントを友だちに追加してトークルームに招待することで、スマートフォンアプリの「MapFanAssist」を起動せずに、目的地などを共有することもできる。
 車種専用モデルは10型ワイドディスプレイを搭載しており、日産のセレナ、トヨタのアルファード、ヴェルファイア、ノア、ヴォクシー、エスクァイア、ホンダのステップワゴンの7機種に対応。キーイルミネーション部にテクスチャグラデーションを施した専用デザインで、ナビやAV機能を操作できる付属の同ナビ専用の「スマートコマンダー」を設置できる専用ホルダーを同梱。また、ハイレゾ音源などの高音質再生能力を引き出す、車種専用の「高音質エキスパートチューニング」データを搭載しており、最適な音質設定を簡単に選択可能。また、対応車種ごとの「車種専用セッティングデータ」も内蔵していることから、設置後すぐに最適な状態で音楽を楽しむことも可能となっている。
 希望小売価格はⅹシリーズの「AVIC―CZ902XS」および80周年記念モデルの「AVIC―CZ902XS―80」が24万8000円(税別)で、「AVIC―CZ902XS―80」は5月23日より予約販売が開始。「AVIC―CZ902XS」の発売時期は6月となっている。
他モデルはいずれもオープン価格だが、市場想定価格(いずれも税別)は「AVIC―CL902」が16万円前後で「AVIC―CL902―M」が22万円前後、「AVIC―CW902」および「AVIC―CZ902」が14万円前後で「AVIC―CW902―M」および「AVIC―CZ902―M」は20万円前後。車種別モデルはいずれも24万円前後で、発売時期は6月となっている。
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 ディスプレイオーディオは2機種発売しており、両機種ともBluetoothに対応していることから、ハンズフリー通話や楽曲のワイヤレス再生に対応。ハイレゾ音源のダウンサンプリング再生や、FHD画質の動画再生などに対応しており、USBデバイスやポータブルHDDに保存した動画や音楽データを同機に接続して再生することも可能となっている。上位機種の「FH―9400DVS」は「Apple CarPlay」および「Android Auto」に対応している。
 価格はオープン価格だが、市場想定価格は「FH―9400DVS」が4万7000円前後(税別)、「FH―7400DVS」が3万8000円前後となっている。
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 ドライブレコーダーは、「VREC―DZ500/DZ500―C」の2機種をラインアップしている。両機にはHD画質の車載用高感度CMOSセンサー「ナイトサイト」を搭載しており、街灯などの無い夜間の走行風景や駐車中の映像もはっきりと映し出して撮影することが可能となっている。また、Wi―Fiに対応していることから、専用のアプリケーションと組み合わせることでスマートフォン上に同機で録画した動画像を転送できる。「VREC―DZ500―C」は、車のバッテリーから電源を引けるモデルのため、駐車時に衝撃を検知した際、その前後30秒間の映像を録画する「駐車監視機能」は24時間対応可能。「VREC―DZ500」は本体に750mAhのバッテリーを搭載していることから、エンジン停止後も最大90分間「駐車監視機能」を利用可能となっている。
 価格はオープン価格だが、市場想定価格はいずれも2万2000円前後(税別)となっており、発売時期は6月を予定している。
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 フリップダウンモニターは11・6型ワイドXGAパネルを搭載した「TVM―FM1100」シリーズをランアップしており、カラーは車の内装色に合わせて選択可能なブラック・シルバーの2機種が用意されている。本体横には車室内を演出する「ブルーLEDイルミネーション」と、ドアの開閉に連動して点灯する「ホワイトLEDルームランプ」を搭載。ディスプレイは「HDMI HD プロセッシング」や「3次元Y/C分離回路」などの映像処理技術を用いており、後部座席でも臨場感のあるハイビジョン映像を楽しむことも可能となっている。また、同モニター専用の取り付けキットを使用することでミニバンや軽自動車など38車種に取り付けることが可能となっており、またHDMIやRCA端子を装備していることからカーナビやスマートフォンと接続してDVDや地デジ、ネット動画などを楽しむこともできる。
 価格はオープン価格だが、市場想定価格は両カラーとも8万円前後(税別)。
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 カースピーカーは、エントリーモデルの「Fシリーズ」を6モデルと、チューンアップトゥイーターをラインアップ。「Fシリーズ」は、トゥイーター部に低歪みと高域再生を実現する「2・9㌢㍍バランスドドームダイアフラム」や振動板への伝達ロスの少ない「頂点駆動方式」、クリアでメリハリのある音を実現する「低反発マグネット」を採用し、中域から広域まで音像定位に優れた明瞭な音を再生する。また、セパレートタイプのモデルは、トゥイーターの角度を変えられる「可動式台座」を採用したことから、高域の指向性をコントロールすることで中域の優れた低移管や音場感を実現する。
 チューンアップトゥイーターも「2・9㌢㍍バランスドドームダイアフラム」と「頂点駆動方式」を装備しており、専用ハイパスフィルターを同梱していることから純正スピーカーから簡単にシステムアップすることが可能となっている。
 希望小売価格(いずれも税別)は「Fシリーズ」のセパレートモデルが1万5000円から、ノーマルモデルが7000円からとなっており、チューンアップトゥイーターは5500円。発売時期は6月となっている。

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