「Ginza Sony Park」開園 〝ソニーらしさ〟を徹底追求|電波タイムズ

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「Ginza Sony Park」開園 〝ソニーらしさ〟を徹底追求

201889日】

写真 1
公園外観。植栽されている植物は購入可能

写真 2
東京メトロ銀座駅コンコースからの入り口

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期間限定のローラースケート場

写真 4
クラフトビール専門店「BEER TO GO」

 ソニーは8月9日、東京・銀座の旧ソニービル跡地に「変わり続ける公園」をコンセプトとした公園「Ginza Sony Park」を開園した。
 同園は旧ソニービル時代の特徴を活かした造りで、地上1階地下4階の垂直立体型公園。工事中にはソニービル建設以前に使用されていたタイルなども発掘され、内装としてそのまま残しているほか、建物内部には同社ロゴの青いネオン看板も設置されている。同園は8月9日から2020年秋まで開園し、2022年からは新たなソニービルを竣工する予定。
 旧ソニービル建て替え計画が始動したのは2013年で、当時社長だった現ソニー会長の平井一夫氏直属のプロジェクトだった。8月8日に開催した記者会見でソニー企業代表取締役社長兼チーフブランディングオフィサーの永野大輔氏は、開園に向けた動きについて「当初、跡地の利用方法は何も決まっておらず、我々が旧ソニービルをいかにソニーらしく建て替えるのかが重要な課題でした」と話している。
 跡地利用の議論の中で、2020年に向けて都内の様々なオフィスビルが建て替えられている現状を見て、永野氏は「当社は創業以来『人のやらないことをやる』という社是があり、周りが建てる中で建てないというのも逆にソニーらしいのではないかと」といった風に話が進んだといい、最終的な土地活用のヒントになったのが盛田昭夫氏と旧ソニービルの建設コンセプトで、数寄屋橋交差点に設置されていた約10坪ほどのパブリックスペース、通称「銀座の庭」をバージョンアップした公園とする結論に至ったのが2014年だったという。
 永野氏は「公園は街に開かれたインターフェースになる存在なので、ソニーらしいアクティビティもできるのでは」と期待を覗かせている。
 同園の構成は、地上1階には世界各地から集められた植物を集めた庭園になっており、植栽されている植物は購入可能。またTOKYO FMのサテライトスタジオや、地下3階に出展している「トラヤカフェ・あんスタンド」のポップアップストアが出展し、地下1階はコンビニエンスストアをコンセプトにしたショップ「THE CONVENI」と、ミシュラン星獲得店の飲茶スタンド「MIMOZA GINZA」が出展する。
 東京メトロ銀座駅のコンコースと直結している地下2階にはイベントスペースが設けられており、8月9日から9月24日にかけて無料で体験できるローラースケート場が整備されている。
 地下3階は店内に製造所を兼ね備えている「トラヤカフェ・あんスタンド」が出展し、西銀座地下駐車場とも直通。プレイステーションでも人気のレースゲーム「グランツーリスモ」など各種ゲームを楽しめるコーナーも設置している。
 地下4階は、代官山や横浜でクラフトビール専門店を展開するSPRING VALLEY BREWERYの新コンセプトデリ「BEER TO GO」をオープン。隣接するライブ会場では各種イベントも予定している。

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