デジタル家電

キーボードに電子ペーパー採用のモデルも 個人向けPC秋冬モデル8機種発売 レノボ・ジャパン

2018104日】

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「Lenovo Yoga C930」

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「Yoga Book C930」。キーボード部は電子ペーパーを採用

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付属のペンで自由に書き込みも行える

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西野亮廣さん

 レノボ・ジャパンは10月4日に都内で記者会見を開催し、デュアルディスプレイ搭載の10・8型モバイルPC「Yoga Book C930」、モバイルPCのフラッグシップモデル「Lenovo Yoga C930」など個人向けPC秋冬モデル8機種を11月上旬より順次発売すると発表した。
 「Yoga Book C930」は、WQXGA解像度の10・8インチのタッチパネル対応IPS液晶と、FHD解像度のモノクロ電子ペーパー(E―ink)のデュアルディスプレイを搭載したモバイルPCで、E―inkはキーボードやペン入力によるメモ帳やノートとしても扱うことが可能。
 E―inkで表示するキーボードはタイピング時にバイブレーション・音・アニメーションなどで、物理キーを押したような感覚を得られるほか、通常のキー配列やキートップが大きいレイアウト、キー配色など、ユーザーの好みに合わせたカスタマイズが可能。また、ユーザーのタイピングの癖を学習して最適なタイピングをサポートする機能も搭載している。
 E―inkディスプレイには自由にメモ書きや絵を描くこともでき、筆圧4096段階のペンタブレットも付属。描いたテキストや絵はコピーしてグラフィックソフトで編集することも可能で、書いたメモをOCRでテキストデータとして保存したり、絵の一部分のみをトリミングしてグラフィックソフトで編集するといった活用もできる。
 CPUはインテル Core i5―7Y54のモデルとインテルCore m3―7Y30のモデルがあり、メモリは4GB。ストレージは256GBか128GB(PCIeSSD)。インターフェースはUSB3・0 Type―C×2、microSDスロット、マイクロフォン/ヘッドフォン・コンボ・ジャック。LTEモデルのみSIMカードスロットが付属している。バッテリー駆動時間は最大約11時間。
 販売価格は12万4800円(税別)からで、10月12日よりWeb予約販売を開始し、11月上旬より発売する。
 「Lenovo Yoga C930」はヒンジ部が360度回転することで、通常のノートPC利用から、ディスプレイを360度回転させてタブレット端末のように利用するなど、4つのモードで利用可能な13・9型のモバイルPC。
 CPUは第8世代のインテルCore i7―8550UのモデルとインテルCore i5―8250Uのモデルがあり、メモリは16GBか8GB。ストレージは512GBか256GB(PCIe)で、ディスプレイは13・9型の4KかFHDのマルチタッチ液晶モデルがラインアップしている。また、タッチペンを標準装備しており、同機後部に収納スペースが用意されているため紛失の心配がないほか、収納時に自動で充電される。
 また、ヒンジ部にはDolbyと共同開発したサウンドバーを搭載しており、すべてのモードでも正面から音が聞こえるように設計されているほか、指紋認証やプライバシーシャッターなどを搭載している。インターフェースはUSB3・1 Type―C×2、フルサイズUSB×1、マイクロフォン/ヘッドフォン・コンボ・ジャック。バッテリー駆動時間は最大約17・2時間。
 販売価格は17万9800円(税別)からで、11月上旬より販売開始予定となっている。
 「Lenovo C630」はCPUにQualcommのSnapdragon845を採用したモデルで、バッテリー駆動時間は最大約25時間の高耐久モデル。ディスプレイはFHD解像度の13・3型IPS液晶を搭載し、AOAC LTEインターネットアクセスや指紋認証にも対応している。天板はアルミニウムを採用し、ヒンジ部はメタル製。パームレストには手に優しいソフトタッチ加工が施されている。メモリは8GBと4GBのモデルがあり、ストレージは最大256GBと128GBのSSDを搭載している。
 価格は現在調整中とのことで、2018年中の販売を予定している。
 「Yoga S730」は、薄さ11・9㍉㍍・重さ1・9㌔㌘のクラムシェル型モバイルPCで、Dolby AtmosやDolby Visionにも対応。ディスプレイは13・3型のFHD解像度のIPS液晶で、バックライトキーボードも搭載。インターフェースはUSB3・1 Type―Cポートを3つ搭載し、Thunderbolt3にも対応している。CPUは第8世代のインテルCore i7―8560Uのモデルとi5―8265Uのモデルがあり、メモリは8GB。ストレージは512GBか256GB(PCIe)。バッテリー駆動時間は最大約12時間。
 価格は14万4800円(税別)からで、11月上旬より発売開始予定となっている。
 また、今回発表した4機種は落下や水漏れ、火災、盗難など、予期しない事故によるPC故障時の製品修理費用を全額負担するアクシデント・ダメージ・プロテクション(ADP)の対象製品となっており、保証期間は製品購入から1年間。有料で最大3年間まで延長することも可能となっている。
 同社執行役員常務の河島良輔氏は「Yoga」シリーズPCについて「他人と違うことを恐れずに自分の考えを突き進むという『Different is Better』がブランドコンセプトになっています。Yogaシリーズは個性的というだけでなく、そこに裏付けられた実力を兼ね備えており、革新性や技・品質などの実力を持ちながら、個性を発揮できるというのもコンセプトです。今回発表する4モデルは、Yogaシリーズの世界観がよく分かる特徴的な製品です」と話している。
 記者会見にはお笑い芸人や絵本作家として活躍する西野亮廣さんも登場し、「Yoga Book C930」を体験し、即興でのドローイングも披露。同機について西野さんは「指示書きの筆圧によってその人の強調したい部分や熱量が分かるので、指示書きにこれまでメモ帳を撮影したものを送っていましたが、ペンが筆圧を感知して再現できるのが凄くいいです。メモ帳やスケッチブック、指示書など、助かる機能が多くありますね」とコメントしている。

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