デジタル家電

YouTubeやAbemaTVなど動画再生も可能 ディスプレイ付きのスマートスピーカー発売 LINE

2019312日】

写真 1
「Clova Desk」

 LINEは3月12日に都内で記者会見を開催し、AIアシスタント「Clova」を搭載したスマートディスプレイ「Clova Desk」を3月19日よりLINE Clova公式サイトで発売すると発表した。
 同機は7インチのWSVGAディスプレイを搭載するスマートスピーカーで、音声アシスタントによる天気・ニュースの読み上げや家電・照明操作のほか、LINEのメッセージ送付、「LINE MUSIC」の視聴、「クックパッド」との連携、「YouTube」・「AbemaTV」の音声による動画再生など各種機能を搭載。
 家電・照明操作は、赤外線リモコンを搭載により、テレビ・照明・エアコンなどの家電機器を操作できるようになる。赤外線リモコンの対応機種は9657機種で、今後はIoT家電や機器メーカーとの連携も順次拡大していくという。
 LINEのメッセージ送付は、同社がリリースするスマートスピーカー「Clova WAVE」シリーズと同じく、LINEのメッセージ送受信や音声通話が可能なほか、スタンプの画面表示、ディスプレイ上部に搭載する500万画素のカメラを利用したビデオ通話も可能となっている。また、LINEアカウントはスマートフォンと紐付けられるほか、同機専用のアカウントも作成可能なため、スマートフォンの操作に慣れていないユーザーでも音声操作だけで簡単にLINE通話を行える。
 「LINE MUSIC」は、スマートスピーカーと違ってディスプレイをスワイプしての選局ができるほか、ジャケットやアーティスト名、歌詞の表示ができるため、気にあったアーティスト名などの確認を簡単に行える。「クックパッド」との連携は、同機に「ハンバーグのレシピを教えて」などと話しかけることで、ディスプレイ上にレシピを表示させるというもので、料理中に手が汚れているなど、ディスプレイに触りたくない時に話しかけることで、料理の手順を簡単に行える。また、同機の購入ユーザーにはクックパッドのプレミアムサービスが最大3ヵ月無料になるクーポンも付属する。
 音声による動画再生は、同機に「猫の動画を見せて」と話しかけると、YouTubeの動画ブラウザが開き、検索結果一覧がディスプレイ上に表示されるほか、「AbemaTV」への対応を3月中に予定しており、「AbemaTVを開いて」と話しかけることでAbemaTVが起動し、ニュース・音楽・スポーツ・ドラマなどの各ジャンルの番組をリモコンフリーで視聴できるようになる。
 ほかにも、カメラを利用した写真・動画撮影やアラーム、タイマー、カレンダー、運行情報、ラジオ、占い、童話朗読、Bluetooth、Wi―Fiなどの各種機能も搭載しており、新機能以外にもハード・ソフトのアップデートを行った結果、騒音環境下での呼び出し性能が最大20%、音声操作の指示からのレスポンスが最大20%向上したといい、同社スマートスピーカーにも順次アップデートを適用していくという。
 バッテリーは3000mAhで駆動時間は音楽視聴のみで約2時間、スタンバイ時は約3時間10分。カラーはブラックとホワイトの2色がラインアップされており、販売価格は2万7540円(税込)。
 記者会見には同社Clova企画室スマートプロダクトチームマネージャーの中村浩樹氏が登壇し、同機について「家族のコミュニケーションや、家の中での様々なシーンで使用いただき、本機を通じて新たなコミュニケーションを作り、家の中のハブになってもらいたい」と話している。

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