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第7回「震災対策技術展」東北

【2016年08月24日】

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 第7回「震災対策技術展」東北が8月25日~26日、宮城県仙台市のAERビルで開催される。主催は、「震災対策技術展」東北実行委員会。全国の企業70社が出展し、250点以上の自然災害対策の製品・技術を展示する。東日本大震災の発生から5年が経過したが、昨年9月に関東・東北豪雨、今年4月には熊本県で震度7を記録するなど災害への対策は非常に重要となっている。これらをテーマに中央省庁、地方自治体、大学・高校・研究機関、団体等による災害対策セミナーを44セッション開催する。

 「巨大地震の発生メカニズム」で基調講演
 出展概要は次の通り。▽地震対策=耐震、制震技術・製品、緊急地震速報、緊急時燃料供給システム▽電力、通信対策=蓄電システム、情報一斉配信・集計サービス▽津波、水害対策=津波避難施設、浸水警報システム、雨量計▽防災用備蓄品=非常食・飲料、非常トイレ、2段ベッド、防災ラジオ等。
 また、災害アプリ体験コーナーを特設し、緊急地震速報や安否確認、避難所案内など災害時に役立つ防災アプリを展示する。概要は次の通り(アプリ/出展企業/内容)。▽防災情報「全国避難所ガイド」/ファーストメディア=全国の自治体が定めた災害時の避難所や避難場所を12万件以上を収録し、現在地から最も近い避難所を検索して道順をルート案内する災害時用ナビゲーションアプリ▽データ放送連携・防災アプリ「JC―Smart」/ジャパンケーブルキャスト=JC―dataのJC―Smartなら地域情報はもちろんのこと、「Lアラート」の緊急情報や、全国13万ヵ所の避難所情報をいつでもどこでも確認可能▽路面段差観測アプリ「バンプレコーダー」/バンプレコーダー=スマホを使った簡単・便利・高品質な道路路面性状計測システムを提供。スマホを業務用車などに搭載し、バンプレコーダーを使うことで、普段からの「ながらに」計測が可能▽日薬eお薬手帳、健康の庫/STNet=QRコードや手入力によって薬情報をスマートフォンで管理できる「日本薬剤師会」が提供するアプリ。災害時でも大半の人が持ち出すスマートフォンを活用してクラウドサーバーでデータ同期をすることにより、長期的かつ安全なデータ保存ができる。
 基調講演では、「3・11東北沖地震に学ぶー巨大地震の発生メカニズム」をテーマに、東北大学大学院理学研究科地震・噴火予知研究観測センターの長谷川昭名誉教授が講演する。
 また、ICT関連のセミナーは次の通り。▽「石巻市の防災ICTへの取組み~東日本大震災最大の被災地から~」(石巻市総務部次長/二上洋介氏)▽「ICTを活用した災害対策」(NECフィールディングソリューション事業部マネージャー/畑山寿裕氏)▽「ドローンを活用した新たなコミュニケーション」(ブイキューブロボティクス・ジャパン取締役/船津宏樹氏)。

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