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ケーブル技術ショー ミハル通信

【2016年08月29日】

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      ミハル通信のブース

 ミハル通信は、「ケーブル技術ショー2016」に出展し、「POWER@NEXT〜ミハル通信で次世代にパワーをチャージ!」をテーマに、4K・8Kを見据えた次世代システムに対応した製品・ソリューションを展示した。地デジ自主放送ソリューションやケーブルテレビ監視ソリューションなどに注目が集まった。
 地デジ自主放送ソリューションではMDSRシリーズMPEG―2エンコーダー、統計多重コントローラー、AM/FMラジオチューナー内蔵音声エンベデッダー、マトリックススイッチ、地デジMUX OFDM変調ユニットを紹介した。 MDSRシリーズMPEG―2エンコーダーは、MPEG―2リアルタイムエンコーダーで、機器の追加無しに統計多重を実現する。複数台使用することで、入力映像に合わせた映像符号化レートの制御を行い、最大3サービスの統計多重化が可能。映像入力はSDIを1系統備えており、HD、またはSDのいずれかを選択。メイン映像・音声の他714ch(ステレオペア)のデータ放送ラジオ用音声エンコード機能を搭載した。
 統計多重コントローラーは、登録された複数のエンコーダーユニットからそれぞれのエンコーダーに入力されている現在の映像の複雑度合いを表すパラメータ(映像品質評価値)を収集し、最適なビットレートのフィードバックを実行する。統計多重コントローラは複数登録されたエンコーダーの内1台をマスターとし、その中で動作する。統計多重にかかわる情報はエンコーダーコントローラーで設定する。統計多重に割り当てる合計ビットレート(データ放送ビットレートを除いた映像音声の合算値)およびエンコーダー毎にビットレートの最大最小を設定できる。
 AM/FMラジオチューナー内蔵音声エンベデッダーは、データ放送ラジオサービスを追加するのに必要な機能を一台に集約した装置。データ放送ラジオに特化したAM/FMラジオチューナー内蔵音声エンベデッダーであり、AMチューナー回路×5、FMチューナー回路×5、アナログ音声入力×4、デジタル音声入力×4の入力が可能。映像のフレームシンクロナイザーを内蔵し、エンコーダーに安定したビデオ信号を供給できる。
 マトリックススイッチは、JC―HITSトラモジN+M予備器切替、地上デジタル自主放送N+1予備器切替を実現する。  地デジMUX OFDM変調ユニットは、PSI/SI生成部、TS多重部、OFDM変調部が1ユニットに集約された装置。
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 ケーブルテレビ監視ソリューションでは、HE出力を客観監視&予備機への切替が可能なCATV監視装置、WEBブラウザで離れた場所の動画視聴が可能な遠隔動画視聴機能付きCATV監視装置、HEへの入力信号を監視する受信点監視装置を紹介した。CATV監視装置の特長は次の通り。ヘッドエンドの最終出力を客観的に監視することにより、監視の信頼性を向上する。1台でQAM・OFDM・FM・FSKなどCATVで使用されるほとんどの信号を監視できる。RF状態だけでなく、復調TSの状態、映像(フリーズ/ブラック)、音声を監視できる。ポーリングにより全チャンネルを1台で監視できる。
 同社の関連コントローラと連携し、監視結果に連動した予備器機切替えが行える。
 受信点監視装置の特長は次の通り。1台で地デジ(OFDM)・BS/110度・FMなどCATVヘッドエンド装置の入力信号を監視する。入力信号レベル、BER、MERのRF状態を監視する。同社製SPコントローラと連携してMDSRシリーズのシグナルプロセッサの入力系統を自動で切替えが行える装置だ。

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