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ケーブル技術ショー シンクレイヤ

【2016年08月31日】

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 3U光サブラック「SFHSー7300」

 シンクレイヤは、同社独自のFTTHシステム「10G R―PON」を中心に、これからのケーブルネットワークに対応する、さまざまなソリューションを提案した。
 「10G R―PON」は、光伝送路の冗長化が可能なFTTHシステム「R―PON」に、既存HFCの併用と集合住宅の取り込みを考慮し、なおかつ10Gbpsの高速伝送を実現する10G―EPONおよびXG―PONに対応するシステム。既にR―PONを敷設している場合は、センター側の装置と加入者側の端末を変更するだけで10G R―PONへの移行が可能。
 展示ブースでは、センター系機器の3U光サブラック「SFHS―7300」に収容する各種光ユニットを出展したほか、光端末機器では、BS左旋帯域に対応したコンパクトサイズの「SOR―805R」などを出展した。また「10G R―PON」の集合住宅取り込み手法に対応し、HFCシステムでも運用可能な最新のCMC(Cable Media Converter)も紹介した。担当者は「現行は1Gが主流だが、将来通信でのストリーミングが本格的になれば10Gが一般的になってくるとみている。今回の展示では、その将来像を提示した」と説明していた。
 28日はセミナー室2で「高速伝送(10G)を実現する次世代伝送システムのご提案」と題して、技術セミナーを実施した。内容は、ケーブルテレビにおける既存のシステムから今後の将来像を紹介した上で、10G超の高速伝送需要に対し、既存のHFCからFTTHへの段階的な移行を踏まえた同社の最新伝送路機器を紹介するもの。また、統合管理システムについて、その必要性とメリットなどについての説明があった。

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