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国際航空宇宙展 高い安全性と操縦性に優れた設計採用 ベルヘリコプター

【2016年10月12日】

写真
  「ベル505ジェットレンジャーズX」と
  リチャード・ソーンリー社長

 ベルヘリコプター・テキストロンは、「ベル505ジェットレンジャーX」のモックアップのほか、様々な機体のモデルを展示する。「ベル505」は、巡航速度125ノット(毎時232キロメートル)、航続距離360海里(667キロ㍍)、有効搭載量1500ポンド(608キログラム)で、高い安全性と操縦性に優れた設計を採用。高性能と値ごろ感を最優先し、実証済みの先端技術を搭載したシステムと、流線型で現代的なデザインを融合している。ガーミンG1000H統合型アビオニクス・スイートを採用し、パイロットが一目で重要な飛行情報を把握できるよう、高い状況認識性を提供。また、チュルボメカ・アリウス2Rエンジンの二重チャネル全デジタル式電子制御器(FADEC)によりパイロットの負担がさらに軽減されている。
 「ベル505」について、リチャード・ソーンリー社長は「高度化した安全性や性能、機能、魅力的な価格設定により、小型単発ヘリコプターの世界市場で最先端製品となる。この5カ月間全国でデモンストレーションツアーを実施したが、ツアー全般で顧客から非常に高い関心を集めた。操縦が簡単で、エンジンもコンピュータ制御で扱いやすいのが特徴。5席仕様だが、各自がゆったりしたスペースが設けられて客室内の居住性は良い。世界で400件に迫る受注数を獲得している。『505』は『206』の後継機種にあたり、既存顧客の更新需要がある。『505』は年内にも北米で初号機数台が導入される予定。来年はいよいよ日本に導入したい」と話す。
 正村卓也営業部長は「『505』は一昨年11月に初飛行しフライトテストを重ねてきた。今年中にカナダと米国FAA(アメリカ連邦航空局)の型式証明を取って量産の機体を世界の顧客に届ける。日本では来年、航空局の型式を取り一号機を届けたい。日本では昨年、セコ・インターナショナルから10機をはじめとし複数のお客様から発注を受けている。モックアップを見てこの機体の良さを分かってもらいたい」と語った。
 セミナーでは、米国本社の営業開発担当の副社長が14日(金)に「垂直離着陸機の将来」をテーマに講演する。
 ブース・W3―01

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