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CEATEC JAPAN レポート 先端のVR・AR・ハプティックスを体験する フォーラムエイト

【2016年10月31日】

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    ▲ フォーラムエイトのブース
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    ▲ 「フェアリーバタフライ」
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     ▲ Oculus Riftを体験

 フォーラムエイトは「バーチャルリアリティの時代。UC―win/Road~先端のVR・AR・ハプティックスを体験する~」をテーマに出展した。ブースでは、先進的な3DVRソフトの開発技術に加え、新しいデバイスを取り入れたインテグレーションシステムを多数紹介した。
 フォーラムエイトの3Dリアルタイム・バーチャルリアリティ「UC―win/Road Ver.11」各種プロジェクトの3次元大規模空間を簡単なPC操作で作成でき、多様なリアルタイム・シミュレーションが行える先進のソフトウェア。柔軟な開発環境、高度なシステム開発に適用できる。
 また、フォーラムエイトの3D・VRをクラウドで活用できる「VR―Cloud®」はクラウドサーバー上で3D・VRを利用する合意形成ソリューション。インターネット環境さえあれば、シンクライアントでもWebブラウザでVR空間を操作できる。「Android」クライアントに対応する。
 フォーラムエイトは、「CEATEC JAPAN2016」で「フェアリーバタフライ」、「UC―win/Road×ローズオンライン」などVRソフトとゲームを融合させたコンテンツおよびシステムをはじめ、VRとプロジェクションマッピングによる3D模型などを展示。高度なシミュレーション技術を活用したさまざまなシステムを出展した。具体的には、6K・VRで体験!大画面の6Kマルチサイネージとキネクトによる「フェアリーバタフライ」、脳波で運転!(脳波計測センサを活用、脳波計測装置:Mindwave Mobileを使用したUC―win/Roadでのドライブシミュレーション)、模型×PM×VR(VRとプロジェクションマッピングによる3D模型)、UC―win/Road×ローズオンライン(ドライビングシミュレータVRソフトとゲームの融合)、鉄道シミュレータ体験、地震シミュレータ、BCP作成支援ツール、Senso―Wheel(ITS・ADAS・自動運転研究システムに適用可能)、自立飛行UAV(ドローンとVRを連携し自動飛行経路設定が可能)―などを紹介した。
 「フェアリーバタフライ」は6Kモニターを使用して〝飛行体験〟ができる。モニターの前に立つと、ジェスチャー認識デバイス「Kinect」が認識し、動くことで、誰でも〝妖精〟になって画面の中で空を飛ぶ疑似体験ができるもの。羽ばたく動作で森の中を飛ぶことができる。
 模型×PM×VRは、3Dプリンターを活用。神戸の街を模型で再現してプロジェクションマッピングとバーチャルリアリティと連携する姿を見せた。都市計画や防災計画に役立てたい考えだ。
 ハプティックス(haptics:ギリシャ語の「haptesthai」が語源)は、人間の感覚の中でも「力覚」「触覚」を通じて情報を伝達する技術・学問分野のことを指し、人間とコンピュータとの間の情報交換に、ネットワーク技術や機械技術を活用してこの「触覚」を導入した科学といえるという。現実に近い力感・触感を、バーチャルリアリティ技術によって操作者に提示する装置のことを、一般的に「ハプティックデバイス」と呼び、コンピュータの仮想空間内でオブジェクトに接触した際、その触角をあたかも現実世界で起こったかのように、操作者に伝える仕組みという。今回は、ドライブシミュレータとハプティックデバイスを連携。東京工業大学佐藤研究室によるSPIDARを使ったソリューションだ。ひもでつられたボールを使ってVR上との連携を提案した。例としては、道路の舗装面のカタガタしているところを触覚で感じられるようなシミュレーションという。
 また、ブース内で「OculusRift DK2」体験プレゼンテーションを開催。参加者は先端のVR・AR・ハプティックスを体験した。

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