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Inter BEE 2016 多種多彩なアンテナ関連製品を出展 加藤電気工業所

【2016年11月16日】

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「0.6mφドーム専用回転装置」

 加藤電気工業所は、Inter BEE 2016において、「0・9mφヘリ追尾回転装置」や「0・6mφドーム専用回転装置」、「1・2mφ回転装置」を中心に「アンテナ・ローテータ」、「スプラッシュプレート型パラボナアンテナ」、「デハイドレータ」、「検出用トランスデューサー」、「非常用リングアンテナ」、「1・2mφSNGアンテナ」を出品する。
 「0・9mφヘリ追尾回転装置」は従来追尾アンテナと追尾対応の回転装置のみを製作していたが、今回「TRユニット」を開発することにより、ヘリ追尾システムを一貫して製作することができた。システムで製作することにより、アンテナのパターンと電圧曲線の読み取りやTRユニットからの追尾電圧を上下左右に分けて、アクティブに追尾することが可能になる。回転装置は小型から大型まで搭載でき、システム化が可能。
 「0・6mφドーム専用回転装置」は、KP06―5E回転装置の後継モデルで、特に受信機及びBPF、LNA回路をアンテナ背面に搭載して、NFを抑えている。また、LNAも新規に開発することにより、単体性能をアップしている。回転装置の回転速度もさらにアップし、高速での運用が可能になっている。
 「1・2mφ回転装置」は参考出品となるが、垂直駆動部が初めての形状になり、垂直回転角度範囲が広く取れるのが特長となっている。
 「アンテナ・ローテータ」は同社で初めての八木アンテナ用ローテータ。一般品と見た目は同じだが、同社ならではの特長として、主要箇所にベアリングを設けて堅牢にしたこと、エンコーダを搭載してシリアル制御可能であること、オプションのロータリージョイントを設けるとエンドレスが可能なことなどがある。また、内部ユニットを追加することにより、IP通信制御が可能になる。
 「スプラッシュプレート型パラボナアンテナ」は、放射器にスプラッシュプレートを採用することにより、高効率化されて利得がアップしている。現在は7GHz帯だけだが、今後は7/10GHz帯を開発する予定。
 「デハイドレータ」は可とう導波管専用の乾燥空気圧縮機で、乾燥剤に圧縮空気を通過させることにより、可とう導波管の中を乾燥させることができる。昨年出品した超小型デハイドレータは、さらに改良して製品化する予定。
 「非常用リングアンテナ」はリングアンテナ5EL1段4面を伸縮ポール上に取り付けて、脚立の中心に設けた伸縮ポールを伸ばすことにより、最大10㍍まで高くすることができる。非常時の際に簡単に設置が可能で機動性にも優れている。
 「1・2mφSNGアンテナ」は、昨年も出品したが、小型SNG車に搭載するセンターフィールドホンのアンテナでポラリゼーションの切替が可能。
 「検出用トランスデューサー」は、電力検出機能付トランスデューサー装置で、通過電力を損失無く検出できる画期的な製品。現在、特許出願中。
 ブース・5306

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