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InterBEE 2016レポート ビジネス最前線に向けた多彩なソリューション パナソニック

【2016年12月07日】

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▲ 8K SHV レコーダーと55型 8Kディスプレイ
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▲ 「VARICAM PURE」

 パナソニックは、「Inter BEE 2016」において、「Broadcast Next Excitement with Panasonic~INNOVATION@Business Front~」をテーマに、多彩な放送・オーディオソリューションを紹介した。
 特にカメラについてはブース内にステージを設け、それを取り囲むように多数のカメラを配置し、ステージ上のモデルを撮影するデモを実施した。設置したカメラは、4Kスタジオカメラ「AK―UC3000」、4Kカムコーダー「AG―UX180/UX90」および「AD―DVX200」、4Kマルチパーパスカメラ「AK―UB300」など。
 「VARICAM」シリーズは、別コーナーで展示を行った。「VARICAM 35/LT」に加え、新製品の「VARICAM PURE」も展示。「VARICAM PURE」は、「VARICAM 35」のカメラ部にレコーダーを直接接続し、4K解像度で120fpsの非圧縮RAW信号が記録できる。「VARICAM 35」のカメラモジュール(AU―Ⅴ35C1G)とV―RAW2・0レコーダー(AU―VCXRAW2: CODEX社製)を組み合わせたもの。
 新製品では、8Kスーパーハイビジョンレコーダー「AJ―ZS0580」を展示した。NHKと共同開発したもので、AVC Intraコーデックに対応し、将来的なシステム連携や運用改善を見込んでHDプロキシー、低解像度プロキシーを装備している。2017年10月に販売開始の予定。ブースでは、55型8K液晶ディスプレイ(試作機)と組み合わせて展示していた。同ディスプレイは、自社製のIPS液晶を採用(組み立ては外部委託)、画像処理エンジンなども自社製LSIを搭載しているとのこと。
 また、2万7000ルーメンの明るさを実現した4K+対応レーザープロジェクター「PT―RQ32KJ」も展示し、プロモーション用の4K映像を上映した。3チップDLP方式を採用、解像度は2560×1600画素。明るいだけでなく、鮮やかで決め細やかな映像に多くの来場者が見入っていた。2017年1月発売の予定。スイッチャーでは、現行機種「AV―HS7300」の上位モデルとして、4Kおよび2Kでの大規模入出力に対応する大型スイッチャー「AV―HS8300」を紹介。4Kモードモード(HDR対応含む)で最大80入力/40出力、4ME+4DSKが可能。さらに、小型・軽量でフリースタイル運用が可能な4K対応カメラシステム「POVCAM」(カメラヘッド:AG―UCK20&HD/4Kメモリーカード・ポータブルレコーダー:AG―UMR20)および、AG―UMR20をメディカル仕様にしたAG―MDR25も展示していた。
 この他、テクニカルスイートとして、12G SDIフル4Kスタジオシステム、4K映像配信システム、フルIP送出システム、8K映像制作ソリューション、4K/8K放送向けMMT対応字幕送出装置などを展示していた。

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