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InterBEE 2016レポート HDR対応4Kテロップシステムを初披露 ラムダシステムズ

【2016年12月07日】

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▲ 4Kテロップシステム GRID-ZERO
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▲ e-Telop5 データ連携

 ラムダシステムズは、「Inter BEE2016」に出展し、▽HDR対応4Kテロップシステム(参考出展)▽4K対応テロッパー「GRID―ZERO」▽「GRIDBOX/GRID―σ(シグマ)」▽ノンリニア編集ソフト向け汎用テロップシステム「Neo・n」プラグイン▽緊急情報速報システム「e―Telop5」などを展示した。
 同社の技術力の集大成となる4K対応モデルが登場。それが4K対応テロッパー「GRID―ZERO」。4K試験放送における採用実績もある信頼のGRIDが高精細化映像の世界を演出する。「GRID―ZERO」は、新たな映像世界を創造するため ゼロからスタートした最新モデル。高精度な3D テロップの描画を実現した。ダウンコンバージョンを備え、HD/4Kの同時放送も考慮した構成になっている。次世代の高精細映像を作成するにあたって必要不可欠なITU―R勧告の「BT.2020」に対応。16bit DeepColorにも対応し、より美しい表現が可能になった。作画は慣れ親しんだHD画角で行える。
 4K 対応モードのテロップ編集では座標系はHD画角のままだが、イメージを取り込んだ際には4K画角のユニットを自動生成。これによりデザイナーはテロップ素材作成時の各種座標・寸法設定でHD画角上の値をそのまま用いて4Kテロップ素材を作成することができる。
 最も小型でパワフルなGRIDが「GRID―σ」。今まででもっともコンパクトになった新しいGRIDと、テロップシステムの新しいカタチを提供するGRIDBOXが登場した。フレームメモリ、及び各画像メモリにDDR3―SDRAMを使用し、従来製品より画像転送を高速化。PCから転送された圧縮画像をリアルタイムでフレームメモリへ伸張することができるため、GRID―HEXAと同様に、長時間のアニメーション表示が可能だ。必要なスロットは1スロットのみで、PCのスロットを有効活用できる。エンベデッドオーディオにも対応している。
 GRIDBOXは、GRID―σと送出制御用Windows Embedded Standard7を1Uハーフサイズの筺体に収めた、新しいカタチのテロップシステム。PCとイーサネットで接続することにより、リモートで送出制御を行える。ラックマウントはもちろん、中継での使用など、運用形態にあわせて様々な使い方が可能だ。
 L字情報システムの新バージョン緊急情報速報システム「e―Telop5」は、シリーズが持つ使いやすさをそのままに文字修飾機能を強化した。特定キーワードで背景色を変えたり、下線を引いたりといった強調が可能になった。また、2段ロールを用いた送出にも対応している。緊急時運用などにおいてより安定した送出操作が行えるよう、リスト機能も充実した。

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