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InterBEE 2016レポート 業務初ハロゲン3kW相当のLEDスポットライト 東芝ライテック

【2016年12月09日】

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テレビ東京と共同開発したLEDライト(上下)

 東芝ライテックと東芝エルティーエンジニアリングは「Inter BEE 2016」に最新の高出力LEDライトの器具類と制御機器を展示した。
 注目は、9月に完成したばかりのテレビ東京・BSジャパンの新本社に納入した「LEDスポットライトFORTEX Extra」と「LEDブロードライト 調色タイプ」、「LEDブロードライト 単色タイプ」の3製品。テレビ東京と共同開発した国内最大級のLEDライトで、会場内でも大きな存在感を示していた。
 「LEDスポットライト FORTEX Extra」は、業界で初めてとなるハロゲン3kW相当の明るさで、大型スタジオへもLED機器の納入を可能にした。
 また、「LEDブロードライト/ハロゲン1kW・2kW相当」は、調色タイプ(電球色2700K~昼白色6500Kの可変色)と単色(電球色3000K/昼白色5000K)タイプを並べて展示。用途に応じた選択が可能だ。
 一方、制御機器では、調光操作卓「Versa Compact Spec Ⅹ」、「LEDスマートステーション」、「RDM監視モニタ」、可搬型調光器 「PORTABLE DIMSTARⅢ 2kW・3kW・5kWタイプ」などを出展。
 調光操作卓「Versa Compact Spec Ⅹ」は、TBSとの共同開発品で、プリセットフェーダ部をタッチパネル式にすることで外形をコンパクトに。タッチパネル部とボタンなどのハード部をうまく使い分けた機構で、直感的でスムーズな操作が可能となった。また、フェーダレベルが光ることで暗いスタジオフロアでもストレスなく使用可能で、操作性と視認性を両立している。
 「LEDスマートステーション」は、昇降バトンや器具の状態確認をバトンのモニタやスマートパネル上のタッチ操作でコントロールできる。ほかに、DMX/RDM信号によって機器状態を確認・制御できる「RDM監視モニタシステム」のプレゼンも行われた。
 さらに、可搬型調光器 「PORTABLE DIMSTARⅢ 2kW・3kW・5kWタイプ」は、場所や用途に応じてフレキシブルに使えるハロゲン器具用の可搬形調光器で、必要な場所に必要な数の調光回路を配置でき、LEDスタジオでのハロゲン器具の併用に有効だ。
 同社担当者は、「RDMシステムを取り入れるなど、これからのLED照明は環境配慮や省エネだけでなく、より運用しやすいスタジオ作りに役立つことを目指した器具や制御を提供していきたい」とPRした。

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