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InterBEE 2016レポート 世界最小最軽量のH・265エンコーダ ソリトンシステムズ

【2016年12月14日】

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 ソリトンシステムズは、世界最小最軽量のH・265モバイルエンコーダ「Smart―telecaster Zao―S」=写真=を中心に展示を行った。
 「Smart―telecaster Zao―S」は、今年9月にオランダ・アムステルダムで開催された展示会IBC 2016で発表、「Inter BEE 2016」が日本初公開となった。モバイル回線を利用して高画質の動画をライブ中継する「Smart―telecaser」シリーズの最新モデルで、現行のH.265/HEVCハードウェアエンコード対応「Smart―telecaster Zao」をさらに小型化・軽量化したモデルとなり、本体の体積を40%以下、重量を約350㌘にしたことでさらなるポータビリティを追求。HD―SDI入力とHDMI入力の両方に対応、モバイル回線を3回線束ねることができる。内蔵バッテリーで約60分駆動し、ドローンや無人ロボットにも搭載できるような設計思想や、従来の受信機で受信した映像を配信する機能も追加、利用シーンのさらなる拡大を図っている。エンコーダーは自社開発しており、使用している部品はほぼ“オール日本製”といってもいいモデルだという。外付けバッテリーを装着すれば合計約3時間の駆動が可能。従来の「Smart―telecaster Zao」では放送業界がメインだったが、「Smart―telecaster Zao―S」では警察や消防など公共系への展開も狙っている。ブースでは、ドローンや自転車に搭載してのライブ中継なども提案していた。また、「Smart―telecaster Zao―S」と外付けバッテリーを収納できるベルトも参考展示。
 この他、「Smart―telecaster Zao」のアップデートも紹介した。REC&GO機能を追加し、入力映像の蓄積伝送が可能になった。さらに、HD ViewにIPストリーミング機能が追加され、Facebook Live等への動画配信を容易にする。

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