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InterBEE 2016レポート 超高精細・広色域標準動画像Bシリーズ紹介 映像情報メディア学会

【2016年12月16日】

写真
ブースの様子

 一般社団法人映像情報メディア学会は、4K/8K超高精細・広色域標準動画像AシリーズとBシリーズを紹介した。
 A/Bシリーズともに、国際電気通信連合無線通信部門(ITU―R)で制定された 超高精細度テレビジョン(UHDTV:Ultra―High Definition Television)のスタジオ規格のITU―R勧告BT.2020(Rec.2020)に規定された2種類の解像度(8Kおよび4K)で提供している。3300万画素CMOS 3板カメラを用いて制作した8K非圧縮映像で、撮影した4320/59.94Pのシーケンスからクロッピングした2160/59.94Pの4K素材を提供。また、UHDTVマルチフォーマットカラーバー(ARIB STD―B66 1・2版、TIFF形式)も提供する。8K版は全11シーケンス、4K版は全10シーケンス。シーケンス長は16秒(タイトル1秒を含む)。データ形式はDPXフォーマット。
 2016年1月に頒布を開始したAシリーズに続き、頒布を開始するBシリーズでは、今後8K/4K放送が本格化していく中で実際にオンエアされる素材を意図して撮影した。8K用と4K用の2台のカメラを並べて配置し、それぞれの解像度の標準動画像を同時に収録している。この際、カメラワークや画角はなるべく同じになるよう心掛けている。8K版シーケンスとしては、「水球」「競馬」「マラソン」など計10シーケンス、4K版シーケンスとしては、「水球」「競馬」「マラソン」「ドラマ」など計16シーケンスを提供する。
 ブースでは、ナノテック製のインタラクティブ・デジタルサイネージシステムを用いてAシリーズ、Bシリーズの全シーケンス画像を4K解像度で紹介した。同システムでは、タッチパネル対応ディスプレイが外付けされており、好きな画像を選択して見ることができた。

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