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InterBEE 2016レポート 用途に応じたアンテナ・回転装置製品 加藤電気工業所

【2016年12月19日】

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加藤電気工業所のブース

 加藤電気工業所は、アンテナ関連製品や、各種回転装置および関連部品など多種多彩な製品を出展した。
 主な展示製品は、「0・9mφヘリ追尾回転装置」、「0・6mφドーム専用回転装置」、「0・9mφFPUパラボラ回転装置」、「SNGアンテナ装置(レドーム)」など。「0・9mφヘリ追尾回転装置」は、従来の追尾アンテナと追尾対応の回転装置に、新開発の「TRユニット」を組み合わせることにより、一貫したヘリ追尾システムを実現した。アンテナのパターンと電圧曲線の読み取りやTRユニットからの追尾電圧を上下左右に分けて、アクティブに追尾することが可能。回転装置は小型から大型まで搭載できる。
 「0・6mφドーム専用回転装置」は、KP06―5E回転装置の後継モデルで、特に受信機及びBPF、LNA回路をアンテナ背面に搭載して、NFを低減した他、LNAも新規開発し、単体性能をアップしている。回転装置の回転速度もさらに向上させ、高速での運用が可能になっている。「SNGアンテナ装置(レドーム)」は、昨年も出品したが、小型SNG車に搭載するセンターフィールドホンのアンテナでポラリゼーションの切替が可能。
 「KP06―8型 FPUパラボナ回転装置」は、0・6mφから1・2mφ(ドーム収容時)まで幅広く対応し、GPS信号を受信して自動制御が可能で、回転台操作盤にGPS追尾機能を組み込んでいるためシステム構成が小規模にできる。また、小型化移転装置で初めて、回転台~操作盤間でEthernet通信を実現し、回転装置から直接IP通信で外部制御も可能。「1・2mφ回転装置」は参考出品となるが、垂直駆動部が初めての形状になり、垂直回転角度範囲が広く取れる。
 この他、「アンテナ・ローテータ」は同社で初めての八木アンテナ用ローテータ。主要箇所にベアリングを設けて堅牢化しており、エンコーダの搭載によりシリアル制御が可能。また、内部ユニットを追加することにより、IP通信制御が可能になる。

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