特集

InterBEE 2016レポート 用途に合わせた最新機器を結集 アストロデザイン

【2016年12月19日】

写真
アストロデザインのブース

 アストロデザインは、「8K」を中心に、デジタル放送、大型映像、デジタルシネマ関連製品を顧客の用途に合わせた最新機種を多数出展した。
 ブース正面には、NHKおよび韓国LG Displayと共同開発した8K 130インチシート型ディスプレイを展示していた。同ディスプレイは、4K 65インチ有機ELを鉄板に4枚貼り付けて130インチ・8Kを実現している。厚さはわずか1ミリ。また、新製品のフルスペック8K SSDレコーダ「HR―7518/HR―7518―A」も出展した。8K 圧縮記録に対応したSSDレコーダで、フル解像度、フルスペックの8K信号の記録再生をコンパクトな装置一台で実現するために、中間コーデックとしてグラスバレー社のHQX技術を採用し8Kハードウエア化して組み込んでいる。SSDパックはデュアルスロットを搭載し、収録中/再生中のメディア交換(リレー収録/リレー再生)することができる。さらに、オプションの拡張モジュールにより、60Hz対応モデルから120Hz対応モデルへの変更も可能。
 8K関連では、8K 55インチ液晶モニター「DM―3815」、8Kクロスコンバーター「SC―8209―A」、8Kカラーグレーディング装置「VP―8407」、単板式8K SHVカメラヘッド「AH―4801―B」なども展示した。「DM―3815」は、8K解像度7680×4320ピクセルのフルスペック8K(120p)表示できる。入力I/FにU―SDI(ARIB STD―B58)と3G―SDI×16本を実装し、フルスペック8K、フル解像度8Kと8K―DGに対応し、8K撮影現場への持ち出しだけでなく編集卓置きと8K映像制作、商品開発・医療・産業用途と幅広く活用できる。「AH―4801―B」は、60fps対応1・7型3300万画素 CMOSセンサを採用、駆動回路を約10㌢角の筐体に内蔵することで、128・5×125×135ミリで重量2キログラムという超小型化を実現した。マウントはPLマウントで、デジタルシネマ撮影などで実績のあるレンズとの組み合わせで多彩な映像表現が可能。ブースでは「HR―7518」や8K光伝送装置「AT―4803」と組み合わせて展示していた。

特集一覧へ  トップページへ