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InterBEE 2016レポート 日立国際ブースと光ファイバで接続 NHKアイテック

【2016年12月26日】

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▲ 8KSHV関連システム構成

 NHKアイテックは、「8K SHV関連システム」「防災情報発信型Wi―Fiシステム」「らくらく無線中継システム」「プレイアウトシステム」「アイボー君シリーズ」などを出展した。
 「8K SHV関連システム」は、同社開発の8K製品を中心に複数の装置をARIB STD―B58「超高精細度テレビジョン信号スタジオ機器間インターフェース規格」に準拠したインターフェースにより接続し展示した。NHKアイテックブースと日立国際電気ブースを光ファイバで結び、日立国際のカメラで撮影した映像をリアルタイムでNHKブースで表示していた。主な展示製品は新製品の8KSHV用ルーティングスイッチャおよび8KSHV光信号発生装置や、8KSHV画像信号確認装置、オプトハブ製8KSHV用DWDM光多重伝送装置など。光インターフェースはフレーム周波数120Hzのフルスペック8KSHV信号まで対応できるため、画像が劣化する圧縮などが不要となる。一方、コストが問題となっているが、説明員によるとある程度の量が使用されることになれば、大幅なコストダウンも可能としている。
 「防災情報発信型Wi―Fiシステム」は、平常時は通常のWi―Fiアクセスポイントとして行政情報や観光情報などを発信し地域活性化に寄与する。災害時にはWi―Fiマルチキャスト方式により避難所や市役所、病院等に設置したアクセスポイントから放送型の情報発信をスマートフォンやタブレット等の端末に向けて配信する。監視によりインターネットとの接続断を検知すると、Wi―Fi放送に自動で切り替わり、復旧とともに平常時に戻る。
 「らくらく無線中継システム」は、従来のらくらく歩行セットを小型・軽量化したケーブルテレビ局や番組制作関連会社に向けたシステム。「プレイアウトシステム」は、自動運行装置とビデオサーバ一体化したオールインワンシステムで、SDIインターフェースだけでなく、IPインターフェースも搭載したハイブリッド型プレイアウトシステム。
 「アイボー君シリーズ」は、卓上タイプの電光表示器。最新のNHKニュース主要7項目をインターネット経由で受信し自動的に表示するほか、オリジナルテキストや緊急地震速報/津波警報・注意報も表示する。

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