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2017年ケーブルテレビの展望 実装効率業界最大級のマルチポート型光ファイバー増幅器 ミハル通信

【2017年01月30日】

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▲ 新型マルチポート型光ファイバー増幅器
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▲ 3.2GHz対応外部変調型光送信器、3.2GHz直接変調型光送信器を実装したサブラック

 ミハル通信はテレビジョン放送開始直後の1955年の創業以来、テレビジョン共聴施設やその後大きく発展を遂げてきたケーブルテレビ(CATV)市場に、センター設備や伝送路機器を中心とした製品を提供してきた。この間、多チャンネル化や双方向化、光伝送技術やデジタル化技術を導入し、現在の電話やインターネットまで含めた、情報化社会のインフラ構築に貢献してきた。新春を迎えて、今後の製品戦略で鎌形洋行取締役統括営業部統括部長に話を聞いた。

 ――平成29年度総務省予算案では、『4K・8K時代に対応したケーブルテレビ光化促進事業』の支援で新規に予算が計上されました。回線の光化、FTTH化を検討しているケーブルテレビ(CATV)事業者にとっては〝追い風〟になると思います。ミハル通信は、6種類の伝送路形式によりFTTHへの移行を段階的に実現する「FLEX FEEDR SYSTEM」を展開されています。今後は、どのような製品戦略でCATV事業者のFTTH化に貢献しますか
 「回線の光化では、近年は躊躇していたCATV事業者様が続々と手を挙げて、その周辺エリアの事業者様もその影響で検討をし始めている状況です。昨年11月には、イッツ・コミュニケーションズ様が『サービスエリア全域のFTTH(光ファイバー)化を決定』を報道発表し話題となりました。総務省から光化促進の予算が計上されたこともあって、この動きはさらに加速するとみています。ミハル通信は、昨年の『ケーブル技術ショー2016』で、FTTHの映像系プラットフォームの送出装置として、新型マルチポート型光ファイバー増幅器を参考展示しました。当社従来製品は3Uサイズで9スロット、最大64ポートでしたが、新製品は4Uサイズ18スロット、最大144ポートで、当社従来製品の約1・7倍の高密度化を実現しました。実装効率は業界トップクラスです。前面の光アダプターは、出力側にシャッター付きを採用しており、安全性に優れています。光出力端子には8心MPOコネクタを採用しました。作業現場において配線の収容効率が向上しました。出展後から、複数の事業者様から受注をいただき、3月初旬からの出荷を予定しています。このシリーズでは、来年度以降に見込まれるCATV事業者様のFTTH化や地方自治体のFTTHシステムのリプレイスも視野に入れて、他社に負けない特長、製品ラインアップの充実を図っていきます。従来製品であるマルチポート型光ファイバー増幅器(MOSFシリーズ)は引き続き、事業者様の対象規模によって、新型と双方を見極めながらお客様に提案していくスタイルを採っていきます」
続きは本紙2007年1月30日号で

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