情報・通信

富士通が九大にサイバーセキュリティ人材育成部門

【2016年06月02日】

 九州大学は、富士通からの寄附により、6月1日に、サイバーセキュリティに関する専門教育、ならびにスペシャリスト育成教育のための教育コースの研究開発、将来のサイバーセキュリティに関する様々なスペシャリストの育成のための実践的な研究を行う「富士通スペシャリスト育成研究部門」(寄附研究部門)を設置したと発表した。また、セキュリティ人材の育成を目的とした講義を10月より開講予定。
 九州大学のサイバーセキュリティ教育の研究活動と、それに基づくセキュリティ人材の育成をさらに加速させるため、九州大学は、富士通の寄附による寄附研究部門として「富士通スペシャリスト育成研究部門」を設置。同研究部門では、セキュリティに関する専門教育やスペシャリスト育成のための手法、実用的な教材の研究開発を行うとともに、それらを活用した講座の提供など、実際にセキュリティ人材の育成を行っていくための環境整備を推進する。
 なお本件は、「産業横断サイバーセキュリティ人材育成検討会」と連携した取り組み。
 「富士通スペシャリスト育成研究部門」の主な研究開発内容は①多種多様な学部・学府の教育科目へのサイバーセキュリティ項目の導入のための研究開発②演習システムを用いたスペシャリスト育成演習コースの研究開発③人工知能を応用したサイバー攻撃検知などの先端技術を学ぶ講義、演習コースの研究開発。
 今後は、「富士通スペシャリスト育成研究部門」によるサイバーセキュリティに関する専門的な講義を2016年10月から開講予定。また、専門教育におけるサイバーセキュリティ教育の導入や、スペシャリスト育成のための研究を継続的に行う。さらに、本研究部門で開発した教育コース、手法をグローバルスタンダードへと発展させ、より安心・安全な社会の構築に寄与することを目指す。

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