情報・通信

協和エクシオなど 東横堀川での公共ビーコンの利活用で実証実験に参加

【2016年08月05日】

 協和エクシオ(東京都渋谷区、小園文典社長)と、同社の子会社で同社グループが推進する『G空間ビジネス』事業における中核会社であるWHERE(同、丸田一代表取締役)は、一般社団法人水都大阪パートナーズ(事務局・大阪府大阪市、髙梨日出夫代表理事)の主導のもと実施する、大阪市内を流れる東横堀川での観光情報配信サービスの提供と公共beacon(ビーコン)の利活用に関する実証実験に参加している。実証実験の期間は来年の2月28日までの7ヵ月間。
 G空間ビジネスとは、屋内外の空間測位と地図情報を組み合わせて創出されるビジネスのこと。beacon(ビーコン)とは小電力の識別信号発信機。
 今回の実証実験は、2020年の東京オリンピックに合わせて、「おもてなしナンバー1都市!水都大阪!」の実現を目指す水都大阪パートナーズが、2014年度より進めている、大阪の魅力を国内外の方々に配信することを目的とした個人旅行者向けおもてなし事業の実証実験の第3弾で、大阪を代表する「東横堀川」に焦点を当て、特に観光船に乗船された観光客に、東横堀川の魅力や歴史をアプリで提供することを目指すための実証実験。協和エクシオおよびWHEREは、東横堀川の河川上(船内)での観光情報アプリの利用を可能にするbeacon設置のための設計、施工、電波試験およびガイドアプリ開発などの技術協力を行っている。
 協和エクシオでは、情報通信インフラの構築をはじめとするエンジニアリングソリューション事業に加え、通信キャリアインフラ工事で培ってきた電波空間設計・施工技術を融合させた『G空間ビジネス』の事業を、WHEREを中核会社にグループ全体で推進しているが、今回参加する実証実験においても、beacon技術の実用化に向けた取り組みと位置付けなどに、積極的に取り組む。
 今回は『高架下河川などGPSが利用できない場所での情報配信の実証実験』を行っている。高架下や地下街などGPSが届きにくい場所にbeaconを配置することで、屋内外どこにいても利用者の位置情報を取得することが可能になる。そこで、阪神高速の真下に位置する東横堀川の両岸にbeaconを配置し、「水都大阪アプリ」で、利用者の現在地を取得、それをもとに川や町に関連する情報発信を行う実証実験を実施。
 また、『公共空間に設置されたbeaconの利活用の検討』を行っている。東横堀川のような公共空間に複数のbeaconを設置し、それらbeaconの情報を公開することで、ひとつのアプリに留まらず、不特定多数のアプリなどに活用する実証実験を実施している。

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