情報・通信

複合デバイス向け小型空冷システム アドバンテスト

【2016年11月30日】

写真
▲ テスト・システム「T2000AiR」
写真
▲ 同社ハンドラとの省スペース接続例

 アドバンテスト(東京都千代田区、黒江真一郎社長)は、テスト・システム「T2000」の新たなラインナップとして、開発及び多品種少量生産向けの小型空冷システム「T2000AiR」を販売開始した。出荷開始は、2017年の1〜3月期を予定している。
 スマートフォンやモバイル機器の著しい普及によって、インターネットを介した家庭用・産業用のサービスが拡大しつつある。これらのサービス向けに、マイクロ・コントローラやアプリケーション・プロセッサに通信機能・パワーマネジメント機能・センサ機能など多くの機能を集積化したSiP(System in Package)などの複合デバイスやモジュールが、今後数多く市場投入されると予想される。
 「T2000AiR」は、これらのデバイスやモジュールの開発及び多品種少量生産向けに最適な小型空冷システム。同社のテスト・ハンドラ「M48xxシリーズ」のテスタ接続スペースに収まる小型サイズに加え、冷却水供給設備も要らない。これらハンドラとの接続を、同社では、「Intergrayted Zero Test Station」として提案する。
 さらに、「T2000AiR」向けに15種類以上の空冷計測モジュールを取りそろえている。複雑化・多機能化するデバイスやモジュールの様々な試験要求にこれ1台で応え、顧客の製品のタイムリーな市場投入に貢献する。大量生産への移行時には、多数個同時測定への拡張性の高い「T2000シリーズ」で、同じソフトウェア環境をそのまま利用できる。

情報・通信一覧へ  トップページへ