テレワークトップランナー2024、総務大臣賞に3社
総務省は、時間や場所を有効に活用できる柔軟な働き方であるテレワークの普及促進に向けた「テレワークトップランナー2024」として13団体を選定。中でも特に優秀な取り組みを表彰する「テレワークトップランナー2024 総務大臣賞」の受賞者として「株式会社キャスター」、「株式会社山岸製作所」、「TRIPORT株式会社」(五十音順)の3社を選定した。
テレワーク月間実行委員会(内閣官房内閣人事局、内閣府地方創生推進室、デジタル庁、総務省、厚生労働省、経済産業省、国土交通省、観光庁、環境省、一般社団法人日本テレワーク協会、日本テレワーク学会)では、毎年11月を「テレワーク月間」として、テレワークの普及促進に向けた取組を集中的に行っている。
この一環として総務省では、ICTを利用し、時間や場所を有効に活用できる柔軟な働き方であるテレワークの普及促進のため、テレワークの導入・活用を進め、十分な実績や優れた取組を実施している企業・団体の先行事例を収集。
テレワークの十分な活用実績テレワーク対象従業員の割合(対象従業員のテレワーク実施者割合、テレワーク実施者のテレワーク実施頻度)や、テレワークの活用による経営効果の発揮、テレワーク時のコミュニケーション・マネジメント面の課題解決、地域産業の活性化や地域情報化の推進等の地域課題解決への寄与につながる取組、テレワーク導入が馴染まないと思われている業態の企業・団体におけるテレワーク活用・業務改革、その他の好事例といった項目から審査を実施し、特色ある取組を実施し、その内容が優れている企業・団体を「テレワークトップランナー2024」として選定・公表した。中でも特に優れた取組を「テレワークトップランナー2024 総務大臣賞」として表彰している。
この記事を書いた記者
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