10月期海外渡航旅費援助を決定、電気通信普及財団

 公益財団法人電気通信普及財団(守屋学理事長)は2024年10月期の海外渡航旅費援助を決定した。申込み件数は15件302万2千円で、採択は9件163万2千円。  
 同支援事業は、海外の学会等で情報通信に関する研究発表を行う研究者に対し、渡航費等の一部を援助するもの。なお、海外で開催される国際会議が、オンラインで実施される場合は、研究発表を行うための参加費を援助することとしている。
 援助対象者、会議名および開催地等は次の通り。
 ▽北陸先端科学技術大学院大学先端科学技術研究科・先端科学技術専攻博士後期課程GONG ZITING、第15回AHFE International Conference on Human Factors in Design, Engineering, and Computing、アメリカ(ハワイ)18万円
 ▽筑波大学情報理工学位プログラム博士後期過程3年宍倉基文、31回 The International Conference on Neural Information Processing、ニュージーランド(オークランド)23万円
 ▽湘南工科大学情報学部情報学科情報工学専攻講師風間皐希、The International Symposium on Information Theory and Its
Applications 2024 (ISITA 2024)、台湾(台北)14万円
 ▽山口大学大学院創成科学研究科自然科学系専攻博士後期課程1年藤田采花、第20回 IEEE Region 10 Conference 2024 (TENCON 2024)、シンガポール、19万円
 ▽名古屋大学情報研究科知能システム学学生党少翔、The 16th Asia Pacific Signal and Information Processing Association Annual Summit and Conference、中国(マカオ)17万円
 ▽早稲田大学データ科学センター講師中原悠太、18回 2024 International Symposium on Information Theory and Its
Applications (ISITA)、台湾(台北)14万円
 ▽立命館大学情報理工学部特任助教吉添衛、The 23rd IEEE/WIC International Conference on Web Intelligence and
Intelligent Agent Technology、タイ(バンコク)19万円
 ▽大阪大学大学院情報科学研究科情報ネットワーク学専攻博士後期課程3年山口隼平、The 30th Annual International
Conference on Mobile Computing and Networking アメリカ(ワシントンD.C.)25万円
 ▽Kyushu University Faculty of Information Science and Electrical Engineering PhD studentボウモハメドメフォウド、IEEE-EMBS、 Malaysia Chapter Conference、マレーシア(ペナン)、14万2千円

この記事を書いた記者

アバター
kobayashi
主に行政と情報、通信関連の記事を担当しています。B級ホラーマニア。甘い物と辛い物が好き。あと酸っぱい物と塩辛い物も好きです。たまに苦い物も好みます。