国際研究集会開催支援と海外研究者招へいに25件採択

NICT(徳田英幸理事長)は、「国際交流プログラム」及び「国際研究協力ジャパントラスト」制度において国際研究集会開催支援と海外研究者招へいを実施している。令和7年度の「国際交流プログラム国際研究集会開催支援」、令和7年度の「国際交流プログラム海外研究者招へい」及び「国際研究協力ジャパントラスト事業海外研究者招へい」の採択案件を決定し、公表した。
国際研究集会開催支援事業は、情報通信分野の研究開発を行う海外の研究者を招へいして情報通信分野に関する国際的かつ学術的な研究集会を国内において開催することを支援するもので、NICTが、国際研究集会を開催する大学等の研究機関又は開催責任者の所属する研究機関へ国際研究集会の開催に関する業務の一部を委託する方法で実施する。
 また海外研究者招へい事業は、海外の研究者を受け入れて情報通信分野の研究及び技術開発を行うこと、又はこれに関連する学術的な啓発活動を行うことを希望する国内の機関を支援するもので、渡航費、滞在費等の招へいに必要な経費を支給する。
 NICTでは、大学、民間企業その他公益法人等の研究を行う機関を対象とした「国際交流プログラム」と、我が国の個人や法人による公益信託財産(信託銀行が受託し管理・運用)を原資とし、民間企業を対象とした「国際研究協力ジャパントラスト事業」を実施している。
 採択は提出された提案書について外部有識者からなる国際交流プログラム審査委員会及び海外研究者招へい事業合同審議委員会通信・放送分科会で審議し、決定した。
 採択案件は次の通り。
(全文は2月5日付紙面に掲載)

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kobayashi
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