国交省/ドローンの「第二種型式認証」受理/ソニーがARS―S1申請

国土交通省航空局は6月2日、ソニーグループ社(東京都港区、十時裕樹社長)の無人航空機(ドローン)について、同社からの航空法に基づく第二種型式認証申請を受付けたと発表した。無人航空機の第二種型式認証申請の受理は、わが国で2件目となる。 航空法等の一部を改正する法律(令和3年法律第65号)により、令和4年12月5日から無人航空機の型式認証制度が開始された。型式認証とは、無人航空機の機体の設計・製造過程が安全性及び均一性に関する基準に適合することについて検査を行う制度。 第二種型式認証は、立入管理措置を講じた上で第三者上空には及ばずに特定飛行(人口集中地区上空、夜間、目視外等での飛行)を目的とした型式に対して行うもの。(全文は6月14日付け2面に掲載)