親子ラジオ工作教室を開催 信越総合通信局
総務省信越総合通信局(藤田和重局長)(長野市)は、信越情報通信懇談会(会長・不破泰信州大学理事〈情報・DX担当〉・副学長)、新潟県電波適正利用推進員協議会(須田徹雄会長)及び上越ケーブルビジョン(FMじょうえつ&FMみょうこう、齋藤俊幸社長))との共催で、8月11日に新潟県上越市内の上越ケーブルビジョン(JCV)本社において「親子ラジオ工作教室」を開催、親子12組25名が参加した。 JCVとの新潟県上越地域における親子ラジオ工作教室の開催は、今回で5回目。 この取り組みは、信越総合通信局が信越情報通信懇談会電波利用委員会(委員長・佐々木重信新潟大学教授)とともに「防災・減災のための放送」や「災害時に子供たちにもできること」を考える機会として開催しているもの。これまでは、被災した人などへの情報伝達手段の一つとして臨時災害放送局を直ちに開局するための体制づくりを柱としてきたが、一方で、情報を受け取る側である住民が災害時におけるラジオの重要性に対する認識を高めてもらうことも必要なことから、このような催しを実施したもの。 ラジオ工作教室では、JCVから災害時にも身近な情報を伝えるラジオ放送について、また、新潟県電波適正利用推進員から、電波の仕組みや正しい使い方などについて説明を受けた後、ラジオ工作に入った。(全文は8月25日付1面に掲載)
この記事を書いた記者
最新の投稿
- 実録・戦後放送史2024.09.02連載にあたって
- 筆心2024.09.022024年8月26日(第7712号)
- 放送ルネサンス2024.09.02放送100年特別企画 「放送ルネサンス」第1回
- 放送2023.09.01ビデオリサーチ 災害情報入手経路の7割が地上波民放テレビ