経産省等/デジタルライフライン実現会議を開催

経済産業省商務情報政策局によると、西村康稔経済産業大臣が議長を務め、企業や自治体、学識者、関係省庁で構成する「デジタルライフライン全国総合整備実現会議」の第1回会議がこのほど開催された。 同会議では、先行地域の設定や運営主体の役割り、デジタルライフラインを構成するドローン航路、自動運転支援道、インフラ設備のデジタルツイン、モビリティ・ハブ及びデジタルプラットフォーム等について、事務局からの方針案・論点の提示をベースに議論した。 人で不足が進む中でも、デジタルによる恩恵を全国津々浦々に行き渡らせるため、自動運転やドローン、AI(人工知能)といったデジタル技術を活用したサービスについて、「点の実証」から「線や面の実装」への移行を加速化し、中山間地域から都市部に至るまで、デジタル実装の前提となる基盤整備を強力に推進する必要がある。(全文は7月28日付け1面に掲載)