11月はテレワーク月間 総務省など

 テレワーク月間実行委員会(内閣官房内閣人事局、内閣府地方創生推進室、デジタル庁、総務省、厚生労働省、経済産業省、国土交通省、観光庁、一般社団法人日本テレワーク協会、日本テレワーク学会)では、11月を「テレワーク月間」として、テレワークの普及促進に向けた取組を集中的に行っている。 総務省ではテレワーク月間中に、関係府省庁や団体等と連携し、テレワークの先駆的な取組を行っている企業の選定及び表彰、テレワークの一層の普及を目的としたイベント等を行う。 時間や場所を有効に活用できる柔軟な働き方であるテレワークは、新型コロナウイルス感染拡大の防止と経済活動の両立の観点からも、引き続き重要なものとなっており、総務省としても、テレワーク月間を機に、テレワークの積極的な活用を改めて全国に呼びかける。 総務省における令和4年度テレワーク月間の主な予定は次の通り。 ◇10月~11月 「ワーケーション・コレクティブインパクト2022」(主催:ワーケーション自治体協議会/総務省、共催:一般社団法人日本経済団体連合会、公益社団法人日本観光振興協会、一般社団法人日本テレワーク協会、場所:6地域(北海道、長野県、福井県、和歌山県、鳥取県、宮崎県日向市)。ワーケーションを活用しながら、官民の垣根を越えて地域の抱える課題を議論し、ポストコロナ社会における各分野のニューノーマルモデルを地域から全国へ発信するイベント。 ◇10月~12月 『各地方総合通信局主催等イベント』詳細はテレワーク月間サイトまたは各地方総合通信局等(全国11ヵ所)のホームページで確認。 ◇11月18日(金) 『テレワークを基本とする働き方の導入について』【オンラインイベント】(主催:総務省、特別講演:テレワークマネジメント 田澤由利代表取締役、登壇企業:NTT、メルカリ)、時間:13・00~15・00(予定)。  ◇11月28日(月) 『メタバース×テレワーク』【オンラインイベント】(主催:総務省、登壇企業:電通、monoAI technology、電通国際情報サービス)時間:14・00~16・00(予定)。 ◇11月30日(水) 『「働く、を変える」 テレワークイベント』【総務省・厚生労働省の合同表彰】(主催:総務省、厚生労働省、経済産業省、国土交通省、場所:御茶ノ水ソラシティ2階ホール 【ハイブリット開催】)時間:13・30~16・00。 また、テレワーク月間の取組の1つとして、総務省は、内閣官房、内閣府、デジタル庁、厚生労働省、経済産業省、国土交通省、観光庁と共同で、都道府県、政令指定都市及び経済団体等に対し、「テレワーク月間」への協力依頼を発出する。 テレワーク月間では、テレワークに関する活動を実施している個人や企業等を募集している。テレワーク月間サイトで配布しているテレワーク月間のロゴマークやポスターを広く活用してもらい、テレワーク月間活動に参加してほしいとしている。また、テレワーク月間サイトから活動登録をすると企業名・取組内容がサイトに表示されるので、積極的な登録をしてほしいとしている。 テレワーク月間サイトは次の通り。https://teleworkgekkan.go.jp